足立区綾瀬 ぎっくり腰の対処法
2018-07-01
ぎっくり腰の対処法とタイプ別の治療法
不幸にもぎっくり腰を引き起こしてしまうこともありますが、発生した時に適切な対処をすると比較的早く症状が解消します。
では、どのような対処法をすれば良いのかというと、炎症を伴うことが多いのでまずはアイシングしてみることが効果的です。
具体的な方法は、患部を15分程度冷やした後は、約1時間程度のインターバルを設けるといった風に繰り返します。
ただ、冷やすことで血流不良を起こして痛みが出ている可能性があるので、痛みが悪化するようならすぐに止めて温めてみると良いです。
また発生した時に痛みが治まる姿勢を取ることも大切で、楽な姿勢にはいくつかありますが、筋肉と関節が楽になる姿勢はうつ伏せと考えられます。
うつ伏せで寝ると脊椎がフリーになるために負担が掛からなくなり、自然と矯正力が働くと言われているのです。
そして一番大切なことは動くことで、ある程度安静時痛が治まったら多少の痛みがあっても歩くようにすることが大切で、慢性腰痛にならないためにも歩くことがとても大事になります。
それから腰骨前側の筋肉の大腰筋は発生させる原因になり易い筋肉で、この筋肉が痛むと腰の後ろ側と太ももの前側に関連痛を引き起こしてしまいます。
ですから、この筋肉が原因で腰に痛みが出ている時には、上手く大腰筋ストレッチができると痛みを軽減できます。
腹横筋という腹筋の一番奥にある筋肉は天然のコルセットと言われていて、この筋肉の力がしっかり入ると体が安定して痛みが治りやすいです。
発生した時には、このような対処をすることをおすすめします。
次に治療ですが、タイプによって違いがあるので、タイプ別の治療を知っておくと適切な治療を受けるために役立ちます。
筋肉に負担がかかることで筋肉や筋肉の表面を覆っている筋膜を痛めてしまう筋・筋膜性腰痛の場合は、トリガーポイントと呼ばれるしこりが痛みを発するのです。
ですから、このトリガーポイントを良くしていく必要があって、治療はこのトリガーポイントの活性度を落としていくのが目的で、特殊なテーピングを施すと即効性があります。
ぎっくり腰の中で最も多いタイプが、腰椎の関節の椎間関節が炎症を起こして痛みを出している椎間関節性炎(椎間関節性腰痛)と言うタイプです。
立って動く時に痛みが強いのが特徴としてあって、椎間関節性腰痛に対しては状態に合わせて整体による様々な矯正治療を行います。
骨盤を構成する仙骨と腸骨の関節が仙腸関節で、この仙腸関節やその周辺の靭帯で炎症が起こっていたり、痛みを引き起こしたりしている状態を仙腸関節痛タイプといいます。
これは足を付くと腰が痛かったり、座った状態で体を丸めたり座った状態から立ち上がる時などに、痛みが発生するのが特徴としてあるのです。
この仙腸関節痛に対しても、整体院や整骨院で矯正治療を行います。
それからぎっくり腰だと思っていたらヘルニアという場合もあって、腰椎椎間板ヘルニアの場合には、それに対応する対処法を行う必要があります。
足立区綾瀬 ぎっくり腰の対処法なら、「田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院」にお任せください。