オスグッドは、成長期の子供に多くある痛みの一種です。
昔は聞き慣れなかった症状ですが、実は明確な病気の定義ではない病気といわれています。
軽度な場合は、5分や10分で治ることもあります。
そのため、気のせいじゃないの?と片付けてしまう親御さんも多いようです。
しかし、オスグッドは気のせいで片づけてはいけません。
オスグッドは、このような痛みが発生すると言われています。
・走る
・しゃがむ
・正座
・階段昇降
・椅子に座る
この様な症状が、スポーツをしている小中学生に多く発生する傾向があります。
野球やサッカー、バスケットボール、バドミントン、ダンス、陸上競技など、このようなスポーツをしている子供にオスグッドは増えています。
オスグッドになる原因は、様々あると言われています。
主に、以下のような原因が挙げられます。
・筋肉の慢性的な疲労が蓄積してしまう
スポーツなどにより練習や試合が多くなると、筋肉は疲労してしまいますよね。
筋肉の疲労により、筋肉は堅く硬直してしまいます。
筋肉緊張が慢性化されることにより、硬くなってしまい縮んでしまいます。
縮んだ筋肉にさらに運動で負担をかけることで、痛みが発生してしまいます。
・体のゆがみなどのバランスの悪さ
体にゆがみが発生してバランスが崩れてしまうことで、体にかかる衝撃負担の分散が難しくなってしまい、疲労が溜まりやすくなってしまいます。
衝撃負担が難しくなってしまうことで、痛みを発生させてしまいます。
・急激な動きをした時
普段動いていないのに急に動く事で、筋肉が硬直してしまい痛みを発してしまいます。
例えば、運動会に急に出席したり、新しいスポーツをはじめたり、ハードな練習をすることになったなど、このような急激な動きが加わることで痛みを発してしまいます。
このように、何らかの影響により筋肉が硬くなることで、痛みを発生させてしまいます。
【オスグッドの改善方法】
オスグッドには様々な原因がありますが、共通しているのは筋肉の緊張による硬さです。
筋肉の緊張を改善させるべき、オスグッドの改善方法をご紹介します。
・余計な動きをしない
オスグッドは、ただ安静にしているだけでは治りにくい傾向があります。
しかし、過剰に動いては改善は絶対にできません。
なるべく負荷をかけないよう、余計な動きはしないことが大事となります。
その上で、他のケアをして治療効果を上げるようすると良いですよ。
・アイシングをする
筋肉に炎症が起きているので、痛い部分をアイシングすることが重要となります。
水や氷を使って、アイシングをしましょう。
痛みがスッと無くなり、楽になりますよ。
・ストレッチ
オスグッドの改善のためのストレッチは、太ももの前とすねのストレッチによってオスグッドの改善を期待することができます。
ただし、痛みが発生している時はストレッチをしてはいけません。
・痛み止めの注射をする
あまりにも痛みがひどい場合は、痛み止めの注射をすることも1つの方法です。
ただし、その場しのぎの痛み止めとなってしまいます。
いかがでしたでしょうか。
オスグッドは、治る病気といわれています。
諦めないで、自己ケアからでも改善していくようにしましょう。
オスグッドを改善して、またスポーツができる子供へとみちびいてあげましょう。
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