足立区綾瀬 皮下腱鞘切開術の注意点
2017-12-12 [記事URL]
バネ指は女性に多くみられる病気?
指を曲げて伸ばそうとすると指がバネのようになってスムーズに伸ばすことができなくなってしまうのがバネ指と言われる症状です。
症状が酷い場合には指が曲がったままになって、反対の手で戻さないと伸びなくなりますし、曲がった指が元に戻る時には痛みを伴います。
女性に多くみられる病気と言われていますが、手先をよく使用する仕事をしている方などは、男性でも症状が発生する可能性があります。
指には腱と呼ばれるヒモがあって、それにより指の曲げ伸ばしができますし、屈筋腱には腱の浮き上がりを押さえるための靭帯性腱鞘と呼ばれるトンネルがあります。
この屈筋腱と靭帯性腱鞘の間で炎症が発生してしまうと、指の付け根に痛み・腫れ・熱感が生じて、これを腱鞘炎と呼びます。
そして、それが進行すると指にバネ現象が生じるのです。
発症する主な原因としては、先にも触れましたが手の使いすぎで、指の使いすぎによる刺激で腱鞘が肥厚したり、腱が肥大硬化したりすることです。
スポーツや指を酷使する仕事の人にも多くみられると言った特徴がありますし、更年期の女性や妊娠出産期の女性にも多く発生する症状です。
その他にも糖尿病・リウマチ・透析患者にも発生しやすいです。
バネ指の治療法としては保存的療法と手術療法があって、基本的には保存的療法を実施して、改善しない時や再発を繰り返す場合には手術療法が検討されます。
保存的療法としては、シーネ固定も含む局所の安静で刺激を少なくするようにしますし、時には副木を当てて固定することもあります。
また投薬や腱鞘内に局麻剤入りステロイド注射をして症状を抑える薬物療法も行われて、大体3ヶ月以上無症状なことが多く有効です。
しかし、その一方で再発することも少なくありません。
先にも触れましたが、こうした保存療法で治らない時や曲がったまま動かない場合などでは、腱鞘の鞘を開く皮下腱鞘切開術という手術を実施することがあります。
この皮下腱鞘切開術は、切開するのが腱鞘の一部だけなので小さな傷で済みますし、手術後の疼痛や創部痛が少なくて日常生活に早期回復でることが多いです。
その為、通院期間が短くて医療費の負担も軽減されるといったメリットがあります。
ただし、直視下で実施するのでは無いので、手指の正しい解剖や知識がないと血管損傷や神経損傷の可能性があって、その点がデメリットとして考えられます。
それから皮下腱鞘切開術の注意点として、手術中や手術後症状が改善されない時には、観血手術が必要になるということです。
また、指の関節が伸びきれない屈曲拘縮がある人は、手術後症状が改善し指の自由度が改善することで、関節痛がしばらく起こる場合があります。
それから病変腱鞘上の皮下が腫脹している方は、腫脹や疼痛が手術後約1~2ヶ月程度継続する可能性がありますし、透析患者は術後数年で再発する可能性もあります。
このようなデメリットや注意点を十分理解した上で手術療法を受けることも大事なことです。
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足立区綾瀬 交通事故で起こる頚椎捻挫
2017-12-01 [記事URL]
交通事故で起こるむち打ちのほとんどは頚椎捻挫
交通事故が原因で起こる傷害の中の約半数がむち打ち症と言われていて、症状も様々なので正しく診断を受けて早期に適切な治療を受けることが大事です。
ちなみに、交通事故によって頸部に損傷を受けることで起こる症状の総称として一般的に使用されていますが、正確な医学用語ではなくてあくまでも俗称なのです。
原因と症状によっていくつかに分類されるのですが、全般的な特徴として事故直後に痛みや不調といった自覚症状を感じないことが多いのです。
これは、交通事故に遭遇すると当事者は興奮状態にあって、痛みを感じる感覚が麻痺していることがあるからです。
その為、数日から数週間経過して首の調子がおかしい・やたらと肩が凝るなどの症状がでることがあるのですが、日にちの経過があることから交通事故との因果関係が疑われることがあります。
病院に行き診断を受けても交通事故による損傷であることを証明する診断書が受けられないと人身事故として扱われなくて、損害賠償請求ができなくなる可能性があります。
このようなことが考えられるので、交通事故に遭遇した場合には自覚症状がなくても、必ず病院にいって医師の診断を受けることが大事です。
先にも触れましたが、原因や症状でいくつかに分類することができて、協会によると頚椎捻挫型・根症状型・バレリユウー症状型・脊髄症状型・脳髄液減少症に分類されています。
ただ、交通事故により起こるむち打ち症の約7~8割は頚椎捻挫と言われています。
頚椎捻挫というのは、自動車の衝突や追突で頸部が衝撃を受けることにより、首の筋肉・靭帯・関節を包む組織の関節包が損傷してしまうものです。
また頚椎周りの筋肉を損傷した場合にも頸部挫傷と診断されることがあります。
頚椎捻挫型は、手や足の捻挫・挫傷と同様に、首を動かすと痛みを感じたり、可動域の制限が起こったりする特徴的な症状がみられます。
また痛みは、首の後ろや首の前面・側面、頭部や頚椎にわたりますし、凝りは首・肩上部・背中に発生します。
それから、上肢のだるさや痺れなどといった症状が発生する可能性も考えられます。
頚椎捻挫型は、手や足の捻挫・挫傷と違って症状が軽いからといって放置していると、相当の長い期間が治癒にかかってしまうことが少なくないです。
その理由は、体重の約10%程度の重量がある頭部を首が常に支えているためで、その負荷を受けながら捻挫を治すというのはそれなりの時間がかかってしまうからです。
頚椎捻挫と同様の症状がみられても、軽度と捉えられるものについては頚椎捻転と診断されることもあります。
頚椎捻挫の一種として扱われているのですが、頚椎周辺の筋肉や靭帯などの軟体組織が、交通事故などで衝撃を受けた時に、捻れたり引き伸ばされたりしたことが原因と考えられている点が違います。
また、組織が元の状態に戻って炎症だけが残った状態と考えられるので、事故直後に適切な治療を実施すれば後遺障害を引き起こす可能性は少ないと言われています。
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足立区綾瀬 首の捻挫と言える寝違え
2017-11-29 [記事URL]
首の捻挫と言える寝違えは誰にでも起ここる可能性がある
朝起きて体を動かした時に、首の動かせる範囲が狭くなって動かすと痛みが起こる、体ごとでないと首を横に向けられない、上や下を向くと痛いといった症状を経験した人も少なくないです。
また、肩や腕がとても重だるい、肩や腕に痺れが生じているといった症状が、朝の起床時から始まるのが寝違えです。
こうした症状は朝方に気付くケースが大半で、首の捻挫と言える寝違えは誰にでも起こりうる可能性があるものです。
人は睡眠中に寝返りをすることで体の負担にならない体勢を自然にとるのですが、何らかの原因で自然な体勢に戻らないで、朝まで体に負担のかかる姿勢を続けてしまうことがあります。
その結果、首や背中に対してダメージを与えてしまって炎症を起こし痛みなどの症状を引き起こしてしまうのです。
では、炎症を起こしてしまう原因としては、どのようなことが考えられるのかというと、首を変な角度にして寝ていたなど、首や背中に不自然な力が加わることです。
また必ずしも首周辺に原因があるわけではなくて、仕事で首に負担のかかる状態が継続していたり、強い精神的ストレスが蓄積していたり、寝具があっていないなどが原因になることもあります。
それから、暴飲暴食や深酒をしたことで、内臓の不調や頭部の緊張などが表面化することも原因になることもあります。
症状が発生したからと言ってすぐに病院に行けるという状況はなかなかないですし、お金をかけたくないといった理由から、自分で改善できる方法があれば試したいという方も少なくないです。
全ての症状を改善できるというわけではありませんが、有効で安全な対処法として、痛めた部分を冷やす、脇の下の神経圧迫を解放するといった2つがあります。
痛みなどの症状の起こっている筋肉部分は炎症を起こしている可能性が高いので、冷やすという改善法は理にかなっています。
また即効性に関しては期待することはできませんが、最低でも改善までの期間を短縮させることにはつながります。
脇下の神経圧迫の解放というのは、脇の内側を通る腋窩神経が圧迫されて起こるといった考え方に基づいた改善方法です。
ただてきめんに効く方もいれば大して変わらないという方もいて、全ての症状が改善されるわけではありません。
脇下の神経圧迫の解放するためにはストレッチをするのが一番で、痛む首付近をストレッチするわけではなくいので、症状を悪化させる危険性は少ないです。
ただし、この2つの方法でも全く症状が変わらないというのは、体の歪みが症状に大きく関係していると考えられるので、病院や整体院・整骨院などで治療を受けると良いです。
逆に症状を悪化させてしまう危険な対処法もあって、肩こりと思い込んで首や肩のマッサージを自分で行う、痛みのある部分を温める、お風呂で長時間温まるなどです。
また、痛みを我慢して首をストレッチする、首をぐるぐる回して体操をするなども危険な対象方法と言えます。
間違った対処方法は症状を悪化させてしまう可能性があるので、様子を見ながら正しい対処方法を試すと良いです。
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足立区綾瀬 肋間神経痛の痛み
2017-11-12 [記事URL]
肋間神経痛は肋骨だけではなくて痛みの部位も様々
チクッとする胸の痛みやピンッと張るような肋骨に沿った痛みなどが突然やってくると、痛む場所が場所だけに心臓が悪いなど不安になることもあります。
命に関わる疾患の可能性も考えられるので、早い段階で病院を受診して検査を受けることが大事ですが、その症状が肋間神経痛ということも考えられます。
心臓や肺と言った重要な臓器を守るため、人の体には背中から胸の前面に向かって12本の肋骨が伸びています。
また、背骨の中を通る脊髄から左右12対の肋骨に沿って肋間神経が伸びていて、何らかの原因でその肋間神経に突発的に突き刺すような激しい痛みが現れることがあます。
症状の起こりやすさは部位で差がありますが、12個ある胸椎の上から5番目~9番目は特に症状が出やすいですし、症状が出る時は左右同時ではなくて、どちらかの神経に出ることが多くて、右側よりも左側に出やすい傾向にあります。
これが肋間神経痛と呼ばれるものですが、あくまでも病気の名前ではなくて症状を表す言葉として使用されています。
発生する痛みは人によって様々で、一瞬で痛みが走って消えてしまうこともあれば、数分間継続することもあります。
また、かなり強い痛みが突発的に現れることがありますし、痛みが強まったり弱まったりを繰り返したりすることもあります。
それから肋骨だけではなくて痛みの部位も様々なので、それぞれの部位でどのような症状が見られるのか、またその理由は何なのかなどを知っておくと参考になります。
症状として比較的多いとされるのが胸や肋骨の痛みで、先にも触れましたが左側に多くみられる傾向があります。
症状が胸に出る場合は、刺されるような痛みだったり一時的に痛みが走ったり、断続的に症状が出るのが特徴としてあります。
なぜ胸に症状が現れるのかというと、先にも触れたように胸椎のうち上から5~9番目の胸椎に出やすいからです。
また、胸椎の上から7番目までは左右の胸の中央にある胸骨につながる神経が走っていることも関係していて、痛みが出やすい部位と胸の位置が一致しているためと考えられます。
背中に刺されるような痛みを感じることや、背中が張っているように感じることも多くて、と訴える方も多く、胸に次いで背中が痛みなどを感じる部位としては多いのです。
なぜ背中に症状が現れるのかというと、神経の走る向きに秘密があると言われています。
どういうことかというと、背骨から出て背中を通り肋骨へ神経が向かっているため、背骨に近い肋間神経が圧迫されたり何らかの障害が起こったりすると、背中に痛みが現れる可能性が高くなるということです。
わき腹に痛みが起こる場合もあって、痛みの症状は胸や背中と同様に刺されるような痛みが突発的に走ります。
なぜ症状が現れるのかというと、起こりやすいとされる胸椎の上から5~9番目が、体の側面でいうとちょうどわき腹あたりになるからです。
また胸や背中でなくわき腹に痛みが出る理由は、神経が障害を受けている位置が胸側なのか背骨側なのかが影響するためです。
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足立区綾瀬 頚肩腕症候群を自分で予防する
2017-11-02 [記事URL]
頚肩腕症候群を自分で予防するためには
肩こり・首の痛み・腕の重たい感じなどの症状が起こる病気で、特に原因となる病気がない状態で、そうした症状が発生することを肩腕症候群と言います。
多くの場合は心配の無い肩こりと考えて良いです。
発生する原因として考えられるのは、肩の周辺には僧帽筋・肩甲挙筋・棘下筋などという筋肉があって、その筋肉が疲労して固く緊張してしまうことです。
その結果、血行不良となって乳酸などの疲労物質が筋肉中に蓄積されることにより痛みやこりが起こります。
また、そうした痛みやこりが起こる影響で患部を動かさなくなって姿勢も悪くなり、さらに筋肉が緊張して症状を悪化させてしまうのです。
このように首・肩・背中の筋肉の疲労が頚肩腕症候群の原因と考えられます。
では、首・肩・背中の筋肉を疲労させてしまう要因としては、どのようなことがあるのかというと、ひとつは長時間同じ姿勢での作業です。
パソコンやデスクワークなどにより長時間同じ姿勢を取ることが、筋肉を疲労させてしまう最大の要因です。
体型による影響も考えられる要因で、なで肩の人や首が細長い人は、どうしても首や肩を支える筋力が弱いために痛みやこりが生じやすいのです。
その為、男性よりも女性に多く起こる傾向にありますし、運動不足で筋力が低下している人も、痛みやこりが生じやすい傾向にあると言えます。
それからストレスや精神的な緊張も痛みやこりを生じやすくする要因のひとつです。
頚肩腕症候群の治療法は、特に原因となる病気がない場合は、肩こりの対処と同じように体操などをしてこりをほぐしたり、筋力アップを心がけたりすることで改善することも少なくないです。
しかし、日常生活に注意し改善していかないと、再び痛みやこりを繰り返し起こしてしまうこともあるので、自分で予防・治療を心がけることも重要になります。
その方法として具体的にどのようなものがあるのかというと、痛みやこりが強い時には炎鎮痛薬や筋弛緩薬などの内服薬、湿布薬や塗り薬などを用いる薬物療法を行います。
パソコンなどのデスクワークでは猫背になりがちで、それにより首も前に突き出て首や肩に大きな負担がかかってしまいます。
ですから日常生活の改善として最も大事なことは、姿勢を正して長時間同じ姿勢を続けないことで、時々意識して正し姿勢を取るように心がけることも大切です。
また、それと共に適度に休憩を取って、細目にストレッチなどで体を動かしたり、首や肩を回したりするなどしてこりをほぐすと良いです。
それから、首や肩の筋力をアップし肩こりなどを起こりにくくすることも大事なことで、適度な運動を心がけることです。
そうすると筋肉がほぐれて血行が促しされて、筋肉から疲労物質を早く排出することにもつながるので効果的です。
患部を温めることは血行が促進され痛みやこりをほぐすのに効果的で、カイロ・電子レンジで温める湯たんぽ・ホットパックを使用して温めると良いです。
その他にも、首や肩の冷えに注意することやストレスを溜めないようにすることも、頚肩腕症候群の予防・治療につながります。
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足立区 綾瀬 腰痛 「大変に驚いてます。今はただ驚いてます!!」
2017-10-25 [記事URL]
金崎様
「大変に驚いてます。今はただ驚いています!!」
今までブロック注射を始めとした様々な手段を尽くしても改善されなかった腰痛が軽減したことに金崎さんは驚いていました。
それまでも悩まされていた腰痛が4年前から腰から脚にまで違和感やシビレ、痛みを感じるようになり、2年前にはヘルニアと診断された金崎さん。ブロック注射を受けても薬が切れれば元通り。指圧やマッサージなどを受けてもちょっとは変わるがすぐ戻る。それでも騙し騙し何とかやって来ていたが、とうとう我慢できずに当院にいらっしゃいました。
触れてみると右の腰に大きな骨のような固まり。軽く表面を緩めてみると軽くなる。こいつです。固まり過ぎて骨のようになった状態。これを石灰化、骨化と言います。
うつ伏せになって頂いて、改めて確認してみるとおよそ5mmの厚さ、高さ4cm、幅3.5cmほどの固まりが骨盤から腰にかけてこんもりとへばりついています。ここまで大きいと痛い!それに脚にシビレや痛みが出るのも納得です。
何らかの強烈な衝撃を過去に受けたか、持続的に強い負担を受け続けたのか、かなりつらい時間を過ごされて来たと思われます。たくさんの古傷が固まりあってコブになってしまっています。かなり前に強烈に腰を打ったことがあったそうです。
この状態ではブロック注射をしても一時的になってしまいますし、指圧やマッサージなどで強い圧を加えるなどもっての外、逆効果です。繊維を傷めてしまいます。下手をすると悪化する恐れもあります。
大切なのは繊維を傷めない圧で、丁寧に石灰化の改善を行う事です。時間は掛かりますが、固めている成分を抜いていくことが大事です。
金沢さんの場合は一回の施術で痛みはかなり改善はしてましたが、まだ固まりがあるので痛みがぶり返すことを説明した上でその後も施術を続けることを提案し、6回のご来院で芯の固い部分まで到達しました。もう痛みやシビレなどのつらさは無い模様。本当は少し残っている繊維の固さも取って差し上げたいので、また時間を見て来て下さいね。
足立区、綾瀬で慢性的な腰痛にお悩みでしたら田中カイロプラクティックセンターに是非ご連絡下さい。
足立区綾瀬 神経が強く圧迫される脊柱管狭窄症
2017-10-24 [記事URL]
50歳以上の腰痛の最大原因と考えられる脊柱管狭窄症
背骨の中にある神経が通る空洞の脊柱管が狭くなって、神経が強く圧迫されることで足腰の痛みやしびれが起こる病気です。
ただ厳密には特定の病気を指す病名ではなくて、脊柱管を通る神経が圧迫されて発生する病態を総称するものです。
脊柱管は加齢と伴って狭くなる宿命にあるため、年齢を重ねる程症状が現れやすく、50代から増えはじめて高齢になるほど多くなります。
70歳以上の2人に1人にみられる可能性がある症状で、50歳以上の腰痛の最大原因と考えられています。
脊柱管狭窄症の症状は、神経が圧迫される部位によって、神経根型・馬尾型・混合型の3タイプに分けられてそれぞれ症状が違います。
脊髄の末端にある馬尾から左右に枝分かれした神経の根もとの神経根が、脊柱管の狭窄で圧迫されたタイプが神経根型です。
背骨の左右にひとつずつありますが両方を一度に圧迫されることは稀で、左右どちらかの神経根が障害を受けるので、症状も左右どちらか一方にだけに現れます。
また、この神経根型で特徴的な症状は、長時間立ちつづけたり歩いたりした時に、圧迫された側の腰からお尻・太もも・ふくらはぎ・すね・足裏にかけて強い痛みとしびれが現れることです。
それから、こま切れにしか歩けなくなる間欠性跛行を生じて、少しずつ歩ける距離が短くなってきます。
脊髄の末端にある馬尾という神経の束が圧迫されることで発症するタイプが馬尾型です。
神経根型とは異なり症状が両足に現れて、しびれや痛みなどの様々な異常感覚と間欠性跛行が頻繁に起こります。
それから痛みはそれ程強くないのですが、深刻なのはお尻まわりの症状が多発することで、下半身の違和感が次々と場所を変えて現れます。
最も厄介なタイプが神経根型と馬尾型が合併した混合型で、症状は腰から足にかけての坐骨神経痛や間欠性跛行に加えて、お尻から足裏にかけての痛みやしびれ、異常感覚が起こります。
また、重症化すると排尿・排便障害まで現れることがあって、具体的な症状としては尿が最後まで出きらない、尿意が頻繁になる、尿意がはっきりしない、排便後に拭いたのに感覚がないなどです。
それから歩行時に尿や便がもれ出てくるといったこともありますし、股間のほてりなども起こってしまう可能性があります。
このように重症化しやすいので手術を選択する人も多いです。
最も多いタイプの神経根型は、通常保存療法で治ることが多いですが、馬尾型や混合型は手術を選択するケースが多いです。
それは、馬尾型や混合型に特有の足裏のジリジリ感や肛門のしびれなど異常感覚や排尿・排便障害に関しては、保存療法だけでは改善が難しいためです。
このように脊柱管狭窄症と一口に言っても、タイプごとで起こる症状や発症後の経過・治療がずいぶんと違ってきます。
そのことをしっかりと認識して、発症した場合には病院を受診して、自分がどのタイプなのかを的確に診断してもらうことが大切です。
そして、そのタイプに適した治療を受けることが大事と言えます。
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足立区 綾瀬 腰痛 「コミュニケーションが多く、痛む部分を的確に探していただけました。」
2017-10-23 [記事URL]
田中 奏一朗様 22歳 大学生
「コミュニケーションが多く、痛む部分を的確に探していただけました。」
今回は質問形式で答えて頂きました。ご覧の方の「こんな事が気になるかも?!」に応えていれれば幸いです。
Q.施術を受ける前はどんな症状でお困りでしたか?エピソードがあれば教えてください。
A.腰が痛く、重い荷物を運ぶのが大変だった。
Q.今まではそのような症状に対して何か対処されていましたか?
A.ストレッチなど
Q.実際に施術を受けてみて良かったと思うところはどんなところですか?
A.ピンポイントに痛みがほぐれました。
Q.施術以外で良かったと思ったところはどんなところですか?
A.コミュニケーションが多く、痛む部分を的確に探していただけました。
田中さんの場合、ご来院時にはまさに腰の一点に緊張が走る部分がありました。そこを緩めればその痛みは確かに取れます。しかし、腰を支えるのはその部分の筋肉だけではありません。多くの筋肉、骨格が協力しあいながら支えています。
そのため、その一点だけ緩めても他の部分から痛みが出ることがあります。身体と言うのは面白いもので、痛みにランキングがあるとすれば強調されるのは一位です。ナンバーワンの痛みが意識されるのです。
そのため、一位が消えたら二位、三位がランクアップしてきます。これが痛みが移るメカニズムです。だからこそ当院はコミュニケーションを大事にします。敢えて今まで痛かった姿勢や動作をしてもらってチェックしたり、痛みが移る仕組みを説明して差し上げたり、その痛みへの理解を深めて頂いた上での改善を目指します。
なぜつらいのか分からない… 私自身が腰痛に悩まされていた時のつらさのひとつでした。
だからこそ出来る限りのコミュニケーションを交わし、出来る限りの安心を提供したいと田中カイロは考えます。
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足立区綾瀬 頚椎椎間板ヘルニアの保存的療法
2017-10-12 [記事URL]
頚椎椎間板ヘルニアの保存的療法と手術
首・肩・腕の痛みを引き起こす原因となって、症状が酷くなると日常生活に支障を起こす運動麻痺などを引き起こしてしまうこともあるのが頚椎椎間板ヘルニアです。
その治療は症状によって異なりますが、麻痺の程度が非常に軽い時やしびれ・痛みなどの感覚障害だけの時には、一般的に3~4ヶ月程度の内服薬や頚椎装具の装着などによる保存的治療で様子をみます。
しかし、手足が動かなくなるような運動麻痺が起こっている場合には、基本的に手術療法が選択されます。
頚椎ヘルニアの保存的治療の基本は首の安静で、頚椎カラーという首に巻く装具をつけて消炎鎮痛剤やビタミン剤の内服を実施します。
また、初期の段階でMRIを撮影して椎間板の出ている度合いが少しの場合は、専用の機械で軽く首を引っ張りあげる牽引療法という治療もよく行われます。
この牽引治療は昔から行われている治療方法で、これによって症状がよくなったり、症状がなくなったりするケースもあるので、現在でも有効な治療法のひとつと考えられています。
どの程度の頻度で行うのかは医師の判断によりますが、一般的には10分程度の牽引治療を1日に2~3回程度行います。
ただ、牽引療法は実施した後1~2時間は効いているのですが、持続的な効果はあまり期待できません。
また牽引療法は、基本的には症状の軽い患者に対して実施する治療で、運動麻痺が出ているような重症の患者には行いません。
しかし、手術による治療が望ましく方でも、首にメスを入れるのが怖いとか、高齢であるなど様々な理由で手術を受けない患者に対して行うこともあります。
事故や外傷などの強い衝撃で椎間板ヘルニアになる場合は、急激に脊髄を破壊することから運動麻痺が起こりやすいです。
このように運動麻痺が起こっている場合に、放置しているとどんどん症状が悪化していくので手術による治療を受けなくてはなりません。
手術の方法については、椎間板の飛び出しが何ヶ所で起きているかにより異なります。
椎間板の飛び出す可能性がある位置は4ヶ所ですが、中でも圧倒的に多いのが上から5番目と6番目の頸椎の間です。
また、6番目と7番目の間の椎間板が飛び出しているケースも少なくありません。
椎間板の飛び出しが1~2ヶ所の場合は、前方除圧固定法と呼ばれる首の前方から手術を行う方法が行われます。
この前方除圧固定法は、脊髄や神経を圧迫している椎間板を除去して椎骨の間にできたスペースへ自分の骨を移植したり、チタン製のインプラントを行って固定したりします。
椎間板の飛び出しが3ヶ所以上ある場合は、医師により考え方は分かれますが、後方除圧という首の後ろから手術を行う方法をとることが多いです。
この後方除圧は、飛び出している椎間板に対しては手をつけないで、脊髄の周りのスペースを首の後方から確保して圧迫を緩和します。
それから、手術によってヘルニア症状が改善しても、術後の後遺症で別の痛みが生じることも少なくないもので、日本では椎弓形成術や脊柱管拡大術を行うことが多いです。
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足立区 綾瀬 腰痛 「ずっと痛かった腰が少し楽になりました」
2017-10-02 [記事URL]
30代女性
「ずっと痛かった腰が少し楽になりました」
「ずい分痛かった腰を治したくて来ましたが、今までとは違う施術で少し楽になりました。少しずつ治していきたいと思います。」
腰に痛みを感じ始めたのは8年前、以前はバスケットを楽しんでいたのに就職を機に生活がガラリと変わってしまって、それまで感じたことのなかった腰痛に慢性的に悩まされるようになってしまったそうです。
それまでの生活様式からの変化に身体がついていかない。そんな不調はよく耳にされることは多いと思います。
今までは指圧やマッサージ、鍼などでその場を凌いでいたそうですが、すぐに戻ってしまいこの腰痛と付き合っていかなきゃいけないかな…と諦めかけていたところで当院のホームページを見て来院されました。
触診してみると痛みのある左の腰に長くて硬い癒着を発見。まず軽くはずしてみて確認して頂くと、少し痛みが軽減する様子。
そこでこの癒着をはずしていきました。この癒着と言うの筋肉を傷めてしまって治癒した時に繊維同士がくっついてしまっている状態で、ようするに古傷です。
以前にぶつけたり、傷めてしまっていたり、よく負担が掛かっている場所に出来やすいです。厄介なのは物理的に張り付いているので、押したり揉んだりしても一時的に軽くなるだけで、すぐ戻ってしまうところです。
当院では特殊な手技で、この癒着をはずしていきます。確かに今までお受けになったものとは違う施術だと思います。これが効果的なんです。
ただ人間の身体は多くの筋肉が連動して支えています。その部分の痛みが無くなっても、2番目3番目の痛みが顔を出す場合があります。この方の場合も奥に硬い感触があるので鈍重な痛みが出てくることが予想されるので、今後も引き続き施術を重ねた方がいいでしょう。
足立区、綾瀬で慢性的な腰痛でお悩みでしたら、田中カイロプラクティックセンターに是非ご相談下さい。
足立区青井駅の整体「田中カイロプラクティックセンター青井整体院」の地図
詳細な住所はこちらのようになっております
【住所】 |
〒120-0012 東京都 足立区 青井3-19-15 田中方 青井駅より徒歩3分 |
【営業時間】 |
日曜日10:00〜18:00 |
【電話受付】 |
全曜日9:00〜20:00 ※ショートメッセージ留守電対応 |
【責任者】 |
田中 晶 |
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住所 |
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電話番号 |
090-8595-5670 |
営業時間 |
日曜日10:00~18:00 |
電話受付時間 |
全曜日9:00〜20:00 ※ショートメッセージ留守電対応 |
最寄駅 |
青井駅より徒歩3分 |
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