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足立区綾瀬 甲骨はがしで体も心もリフレッシュ

2017-10-01 [記事URL]

肩甲骨はがしで体も心もリフレッシュ

肩こりということから肩の筋膜の歪みが原因のように考えてしまいますが、実は肩だけが原因ではないのです。
その理由は、筋膜というのが全身で繋がっているからで、手首が疲れるとその筋膜が収縮して引っ張られて歪んでしまい肩が余分な力を入れて筋膜を戻そうとします。
その為、肩が張って肩こりになることもあって、肩こりの原因が肩の筋膜の歪みだけとは限らないのです。
ですから、肩の筋肉だけをほぐしたとしても肩こりが治らないこともあって、歪んだ全身の筋膜を正常な状態に戻さないと肩こりが解消されないのです。
その歪んだ全身の筋膜を正しく戻して肩こりを取り除くのに効果的なのが、肩甲骨はがしと呼ばれるストレッチです。
恐ろしい名前のストレッチですが肩甲骨まわりの固まった筋肉をほぐすストレッチで、肩こり解消をはじめたくさんの効果が期待できます。
ちなみに、筋膜はがしや筋膜リリースと呼ばれることもあるのです。

肩甲骨まわりの固まった筋肉をほぐすストレッチで、筋肉を柔らかくほぐすことができて、血流が改善することで肩こり解消できます。
それ以外にも期待できる効果としては、肩甲骨周辺の筋肉がほぐされることで、丸まった背中が自然に伸びて正しい姿勢になります。
その結果、猫背などの悪い姿勢が矯正されますし、それが原因で起こる腰痛も改善することができます。
また正しい姿勢になることで、背中がスッキリして体のラインが美しくなる効果もありますが、ダイエット効果については直接的な効果が残念ながら無いようです。

このように肩こりをはじめとして様々な効果が得られる肩甲骨はがしですが、一部の方から危険であるという意見が出ているのです。
それは、肩甲骨を周りの筋肉からはがすというイメージから生まれた意見と考えられます。
しかし、肩甲骨周辺の筋肉を刺激してほぐすという目的で行われるストレッチですし、昔から整体院や整骨院でも行われている施術ですから安全と言えます。
ただ、ストレッチする時に注意しなくてはならないのが、痛みがある場合やストレッチ中に痛みが生じた場合にはすぐに中止するということです。
そのことを無視してストレッチを続けると痛みが悪化してしまいますし、先に触れたように危険と考えられてしまうことになるのです。
ただセルフだと自己判断になってしまい注意事項を守らないでストレッチしてしまうことも考えられるので、できる限り整体院や整骨院で専門家による施術を受けると良いです。
治療院での施術は患者の様子を察知して実施されるので、すぐに施術を止めることが可能で危険はないと言えます。

また、もうひとつ勘違いされている情報があって、それは肩甲骨周辺の褐色脂肪細胞が刺激されて脂肪燃焼率がアップすると言った内容です。
先にも触れましたが、ダイエット効果については直接的な効果はなくて、脂肪燃焼の効果が上がることはないのです。
注意事項を守れば問題はひとつもありませんし、肩甲骨はがしで筋肉をほぐして肩こりが改善されると体も心もリフレッシュできます。

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足立区綾瀬 肩関節周囲炎の治療方針

2017-09-30 [記事URL]

肩関節周囲炎は積極的に治療に取り組む姿勢が重要

肩関節は上腕骨・肩甲骨・鎖骨で支えられていますが、骨だけでは構造的に不安定なので関節包や発達した腱板で強度を高めています。
その為、肩を酷使することで炎症や損傷が起こりやすく、痛みや可動域の制限を引き起こしてしまうと考えられています。
また、こうした肩関節の炎症は肩峰下の滑液包や関節周囲の筋肉に広がることもあるのです。
このように肩関節周囲組織を酷使することや退行性変化で発症して、肩関節の痛みと運動障害を引き起こす疾患が肩関節周囲炎です。
あまり聞き慣れない病名ですが、中年以降に多くみられる肩の痛みの代表的な五十肩をイメージすると理解しやすいです。
ちなみに、動かしても動かさなくても痛い、肩が上がらないなどと言った症状に悩まされている中高年の方は少なくないです。

肩関節周囲炎のように肩に痛みをもたらす疾患として、腱板断裂・石灰性腱炎・変形性肩関節症・絞扼性神経障害・頸椎疾患・神経原性筋萎縮症・腫瘍性疾患・内臓からの関連痛などがあります。
その為、強い肩の痛みを繰り返して訴える時には、他の疾患との鑑別が必要です。
問診・診察・理学所見をはじめ、レントゲン・MRI・超音波検査・関節造影など画像診断で鑑別して、疾患に適した治療を受けることが大事です。
いずれにしても日常生活機能を冒しかねないので、早期発見・早期治療が重要です。

発症による痛みと可動域制限の経過は、症状の推移から3期に分けられて、通常は発症から約2週間の急性期、その後約6ヵ月間の慢性期を経て回復期に至ります。
急性期には、運動制限を引き起こす運動時痛と共に、安静時痛や夜間痛が起こって、徐々に関節拘縮が現れ肩の可動域が制限されます。
慢性期には、痛みが徐々に軽減して日常生活でも患部をかばう必要がなくなりますが、可動域制限はまだ残ってしまいます。
回復期には、可動域制限が多少残りますが、痛みがほとんどなくなるために大きな機能障害の自覚はなくなります。
回復経過に1年前後を要すると言われていますが、その一方で数年後も何らかの痛みや可動域制限が存在しているケースも少なくないのです。
その為、安静と自然治癒力に任せるだけではなくて、積極的に痛みと可動域制限を改善する治療を実施していく必要であるのです。

肩関節周囲炎の治療方針は、肩関節の痛みを和らげて可動域を改善することで、その為に薬物療法・運動療法・理学療法など保存的治療が行われます。
ほとんどの症例で手術の必要はないのですが、稀に関節鏡視下授動術などの手術を検討することもあります。
いずれにしても治療は数ヶ月以上にわたりますし、自発的な運動療法の継続が必要になるので、何といっても患者自身の積極的に治療に取り組む姿勢が重要です。
痛みと関節可動域の制限から日常生活に大きな支障が起こるので、そうした辛い症状を改善する治療は、中高年以降のQOLを高めるために必要不可欠なことです。
そのこともしっかりと理解しておくことが大切です。

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足立区 綾瀬 腰痛 「安心しながら施術を受けることができました。」

2017-09-25 [記事URL]

N・M様(30代男性)

「安心しながら施術を受けることができました。」

スポーツがお好きなN・Mさんは高校時代はバレーボールに夢中でした。厳しさも苦にせず激しい練習に打ち込んでいたのですが、片足での着地繰り返し行っていたので腰痛に悩まされるようになってしまいました。

それは一時期には左半身が痺れてしまうほどのつらさ。

それもどうにか治まってはいるものの今は慢性的な腰痛に悩まされていて、当院にご連絡頂きました。

まずは立った状態で腰に触れてみたところ、左の腰全体的に硬くワイヤー状の癒着もある。深部には圧痛が少しある状態。

癒着軽くはずしてみると少し痛みが和らぐので、腰全体の緊張を取り、緊張が取れてから出てくる癒着を解除する方向で施術を行いました。

N・Mさんは好奇心、探求心が旺盛な方で、施術中に色んな質問をされてきました。私としても体の仕組みや痛みのメカニズムに興味を持たれるのは嬉しいことなので、出来るだけ分かりやすく説明するよう心掛けながら答えさせて頂きました。

痛みがあるときは不安になりやすいものです。

当院では安心して施術を受けて頂けるよう、分かりやすい言葉での説明を心掛けています。不安に思うことは溜め込む必要はありません。出来る限りお答えしますのでお気軽にお聞きください。

足立区、綾瀬で腰痛にお悩みなら田中カイロプラクティックセンターにご連絡を。


足立区綾瀬 緊張型頭痛の発症

2017-09-12 [記事URL]

緊張性頭痛の対処は身体的にも精神的にも強い体を作ること

慢性的な頭痛で最も多く見られる症状が、後頭部を中心に頭全体が締めつけられるような鈍い痛みを起こす緊張型頭痛で、年齢や性別に関係なく発症します。
また単に頭痛だけではなくて、肩や首のこり・フワフワとしためまい・全身のだるさなどと言った症状を伴う可能性もあります。
発生するメカニズムですが、主な原因は身体的・精神的なストレスと考えられています。
身体的ストレスは、無理な姿勢の維持や長時間のパソコン操作などで、頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなることです。
それにより乳酸などの疲労物質が筋肉に溜まって神経を刺激して痛みを引き起こすもので、特に首筋の筋肉が弱い人ほど引き起こしやすい傾向にあります。
精神的なストレスは、長期間精神的に緊張した状態が続くことで、脳の痛みを調整する部位が機能しなくなることで痛みを引き起こしてしまうのです。
真面目な性格や几帳面さを持った人ほど精神的ストレスを感じやすく、その為頭痛も生じやすくなってしまうのです。

このよう緊張型頭痛はストレスによって引き起こされるので、原因である身体的・精神的なストレスを軽減させることが 根本から対処する近道となります。
具体的には、ストレスをコントロールすることで、そのためにはまず自分が抱えているストレスを自覚することが大切です。
それによりストレスの正体や原因を知ることが、ストレスのコントロールに一歩近づくことになるのです。
その上でストレスを上手に発散させてストレスをコントロールできることが、頭痛を治すポイントになって治療につながるのです。

ストレスのコントロールする上でのポイントとしては、1つ目に姿勢を正すことがあって、常日頃から正しい姿勢を心がけて筋肉への負担を軽減することです。
その為には、無理な姿勢を長時間とらないことが大切ですし、眼精疲労や筋肉疲労を軽減するために、仕事や家事の途中で適度に休憩をとることです。
具体的には、時々姿勢を入れ替えることや体を動かすこと、また睡眠時には枕の高さを調節することです。
枕が高すぎたり低すぎたりすると肩や首のこりの悪化につながりますし、質の高い睡眠ができなくて疲労回復ができません。

2つ目は筋肉をほぐして血液の循環を良くすることで、筋肉をほぐして血液の循環が良くなれば肩や首のこりが和らげます。
具体的には、整体や整骨院で治療を受けるのが効果的ですか。お風呂や温湿布などで温めることも血行を促進する効果が得られます。
また、暖かいタオルで肩や首を温めることも、肩や首のこりを改善することにつながります。
3つ目はリラックスできる余裕を持つことで、精神的なストレスにはリラックスして対応するのが一番で、根を詰めたり考え過ぎたりしないで気持ちをリラックスさせることです。
4つ目は適度に運動を生活習慣の中に取りいれることで、適度な運動を生活に取り入れることはストレス解消になります。
また、それと共にバランスの良い食事を心がけることも大事で、きちんと健康管理を実行して身体的にも精神的にも強い体を作ることです。

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足立区綾瀬 肩鎖関節脱臼の治療

2017-09-01 [記事URL]

痛みと一緒に外見の異変が見られる肩鎖関節脱臼

皆さんもご存知のように人間の体には無数の関節があって、その一つ一つの関節がしなやかに伸びたり曲がったりすることによって、自由自在に体を動かすことが可能になります。
その中でも特に肩の関節は、ラジオ体操で両肩をグルグルと大きく回転させる運動ができるように、自由度が高い動きをする関節です。
しかし、その反面で重圧を支える力が乏しく不安定な性質を持っていて、脱臼を起こしやすい部位のひとつでもあります。
そして、その肩に見られる脱臼の中に「肩鎖関節脱臼」と呼ばれているものがあって、強い力が肩に加わることによって起こってしまうのです。

鎖骨と肩甲骨が接する関節が肩鎖関節で、肩鎖靭帯と呼ばれる靭帯で両者がつなぎ留められています。
つまり、肩鎖靭帯と烏口鎖骨靭帯、そして肩甲骨を包みこむように覆いかぶさる三角筋という筋肉によって、肩鎖関節の安定は保たれています。
そんな肩鎖関節に過度な外力が加わって肩鎖靭帯が断裂して、鎖骨が肩甲骨の上方にずれ込んだ状態が肩鎖関節脱臼で、症状により6つの種類に分類されています。

もっとも軽度なI型が捻挫で、肩鎖靭帯に痛みが走る症状はあっても靭帯の断裂は確認できない状態です。
次のII型は亜脱臼で、肩鎖靭帯が完全に断裂して鎖骨が肩甲骨の上方に移動した状態で、それと同時に肩甲骨の一部である烏口突起と鎖骨をつなぐ烏口鎖骨靭帯にも一部損傷がみられます。
II型よりもさらに重度となるのがIII型の脱臼で、肩鎖靭帯と烏口鎖骨靭帯共に断裂が確認できる状態で、肩全体を覆う三角筋も鎖骨の一部からずれてしまうこともあります。
さらに同じ脱臼であっても、鎖骨のずれが大きな後方脱臼がIV型、高度脱臼がV型、鎖骨の先端が下にずれる下方脱臼がVI型です。
このように6種類に分けられますが、重度になると皮膚の上からでもずれた骨の形状が確認できるので、痛みと一緒に外見の異変が見られる場合は、早い段階で医療機関を受診することです。

肩鎖関節脱臼が起こる原因は、スポーツ時などに起きる外傷によるものが一番多いです。
ラグビーやアメフトなどボディコンタクトが多いスポーツをはじめ、柔道やレスリングといった肩から地面に落ちるリスクのある格闘技によく見られます。
また近年は、スノーボードによる転倒で脱臼してしまうことも頻発しています。

治療法としては、捻挫や亜脱臼の場合は肩から腕にかけて三角巾やテーピングで、約2~3週間程度固定して、患部の腫れが引いて徐々に腕が動かせることを確認したら筋力回復トレーニングをします。
基本的に、回復が早い場合であっても治療開始から約2か月間は、激しい運動や重い物を運ぶなどの行為は避ける必要があります。
III型の脱臼の場合は、基本的に捻挫や亜脱臼と同じ保存療法を試みますが、状態によっては外科手術が検討されます。
特に、若年で肉体労働など体を積極的に動かす仕事をしている方や、スポーツ選手は手術に踏み切るケースが多いです。
同じ脱臼でも重度のIV~VI型の場合は手術が第一選択になって、患部を整復固定した後に肩鎖靭帯と烏口鎖骨靭帯の再建をします。

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綾瀬 アキレス腱炎の発症

2017-08-15 [記事URL]

踵周辺に痛みがアキレス腱炎の発症によることも考えられる

キレス腱はふくらはぎの筋肉と踵をつないでいて、この腱を使ってジャンプ・歩く・走る・母指球で立つなどができます。
その為、踵周辺に痛みが生じていると思っていたたら、実はアキレス腱の痛みであったというケースもあります。
走ったりジャンプしたりするなどの衝撃が繰り返されることで、アキレス腱に炎症を起こすこともあるというのを知っておく必要があります。
また、こうしたアキレス腱の痛みを起こす主なものとしては、アキレス腱の炎症であるアキレス腱炎と、アキレス腱を覆うパラテノンという組織に炎症が起きるアキレス腱周囲炎というのがあります。
ただ、明確な区別をしにくい症状なので、治療や予防についても同じ扱いになると考えても大丈夫です。

発症する主な原因として考えられることは、スポーツやレジャーなどでアキレス腱に過度の負担を掛けることです。
特に山登りや傾斜地でのトレーニングで発生頻度が高いですし、普段運動をしない人や日常的に運動をしていてもアキレス腱の柔軟性が低い人は発生しやすいです。
このように、アキレス腱の伸張能力の限界に範囲で動作を繰り返すことにより炎症を起こすと考えられます。
主な症状は、アキレス腱部の圧痛・運動痛・腫脹などで、アキレス腱を動かすとギシギシきしむような音がする握雪音もみられます。
特に、アキレス腱を伸張したり傾斜地の歩行したりすることで疼痛が増強すると言った特徴があります。
ちなみに、腫脹の程度はアキレス腱周囲炎の方が強くでる可能性があります。

アキレス腱炎の主な治療としては、痛みや炎症がなくなるまでは、基本的に患部を安静な状態に保ちます。
一般的には約3週間程度の安静が必要と言われていますが、慢性化した場合には3ヶ月以上の安静を要する可能性もあります。
炎症の初期段階で熱感や腫脹と言った症状を伴う場合には、アイシングや冷湿布、消炎剤の塗布などで患部を冷やすのが有効です。
また症状の強い場合には、包帯やヒールウエッジなどで踵を少し高くした状態で固定する尖足位固定を施行します。
このように踵を高くするとアキレス腱の緊張が緩和して疼痛を和らげる効果があります。

ある程度炎症が鎮まったら、温熱療法・ストレッチ・マッサージなどにより、アキレス腱の代謝と柔軟性の向上をはかる対策が実施されます。
また、アキレス腱の柔軟性を高めるストレッチを習慣付けることや、運動前のウォーミングアップをしっかり行うことは、再発予防のために大切なことなので理解しておく必要があります。
それから運動時に使用する靴にインソールやウエッジソールなどを使用してアライメントの補正を実施することも有効になります。
ただし、これらのことを行う際には、必ず医師と相談して指示に従うようにすることも大事で、そうすれば予後は比較的良好になります。
しかし、慢性化してアキレス腱やパラテノンの変性が起こっている場合は、変性部分を除去する手術などが回復を早めるために施行される可能性もあります。

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綾瀬 シンスプリントの理解

2017-08-01 [記事URL]

シンスプリントは正しい原因を認識することが大事

陸上の短距離や長距離・サッカー・バスケットボール・バレーボールなど、ダッシュやジャンプを繰り返すことが多いスポーツで発症することがあるのがシンスプリントです。
すねの内側の中央から下3分の1の部分に痛みが起こることが多いのですが、実際はスネのどこでも痛くなる可能性があります。
発症した初期段階では、走ったりジャンプしたりすると痛みを感じますし、長時間練習をしていると徐々に痛くなってきます。
また、患部を指で押すと痛いのですが、少し休むと痛みがなくなるので、大丈夫と思い走るなどしたらすぐに痛みが戻ってしまいます。
症状が進行すると何もしていない時でも痛かったり、骨がギシギシときしんで疲労骨折を起こしたりすることがあります。
また、すねが腫れていて軽く触れるだけでも激痛を感じてしまいます。

発症する原因は、一般的に使いすぎやケア不足、筋力不足などと考えられていて、スポーツを始めて間もない人が発症しやすいことから初心者病とも言われます。
ただ、同じ環境で同じ練習をしていても、発症する人としない人がいることを考えると、一概に初心者病とは言えないです。
また、なかなか改善しない理由として、正しい原因を理解していないということも考えられるのです。
では、本当の原因とは何なのかというと、骨膜を引っ張っている筋肉なのです。

すねの骨周囲には様々な筋肉があって骨膜に付着しているのですが、走ったりジャンプしたりする度に筋肉が収縮して筋肉に付着している骨膜が引っ張られます。
また、体が硬く緊張を起こしている筋肉の人は、余計に筋肉の引っ張りが強くなって、骨膜に大きな負担がかかるため炎症が起こってシンスプリントになるのです。
つまり、使いすぎ・ケア不足・筋力不足なども関係してきますが、硬くなっている筋肉が根本原因なので、筋肉を柔軟にしない限り改善されないのです。
このことをしっかりと理解すると共に、適切な治療方法で根本原因を改善することが最も重要なことなのです。

整体院や整骨院で行われる具体的な治療方法としては、まずは痛みのある患部周辺の筋肉を柔軟にしていきます。
また、すねの筋肉は足の裏に繋がっている筋肉が多いので、アキレス腱・足首・足裏の筋肉も柔軟にしないと、痛みがとれなかったり再発したりしてしまいます。
その為、アキレス腱や足首など含めて全身の筋肉を柔軟にする施術を行って、再発をしづらい状況を作るのです。
痛みが軽減してきたらセルフケアについても指導してくれる治療院が多いですし、必要に応じて練習環境・練習方法・靴・姿勢などについての具体的なアドバイスもしてくれます。
また、今まで筋肉が硬くなっていたことで起きていた動きの制限やクセなどの修正もしていきます。
このように根本原因を正しく理解して、正しく治療していくと必ず回復できる症状です。
そのことを考えると何らかの症状を感じる時には、整体院や整骨院を受診してみることを検討するのもひとつの選択肢と言えます。

綾瀬 シンスプリントの理解なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 神経障害のモートン病

2017-07-27 [記事URL]

モートン病は足のアーチ構造が崩れて発症する

足のアーチ構造が崩れて発症する神経障害の一種がモートン病で、足の裏のしびれ感や痛みが多くみられることから、坐骨神経痛による足の痛みや痺れと勘違いされやすいです。
人によって違いはありますが、足裏の第3~4足指間または第2~3足指間に起こりやすくて、疼痛・痺れ・灼熱感など様々な神経症状が起こります。
発症する主な原因としては、中腰の作業やハイヒールの常用などにより、つま先立ちをする姿勢が長時間続くことで、足の裏の前あたりに繰り返し衝撃がかかり炎症して神経が圧迫されるためです。
また、自分の足に合わない靴や指先を地面に着けない歩き方などで、横アーチが潰れてバランスが崩れるとアーチ部分の衝撃の吸収できにくくなって、指神経が圧迫され発症するのです。
ちなみに発症しやすい人は、生まれつきの足の裏の土踏まずが低下している人、足幅が窮屈な足に合ってない靴を履いてる人、ヒールを常に履く人、つま先立ちの姿勢が多い人などです。
それからアスファルトや硬い床でスポーツをする人や、老化により骨や関節が劣化している高齢の人も発症しやすい人と言えます。

主な症状としては、足指間部に広がる痛みと痺れが特徴で、中足骨頭間の圧痛がみられますし患部が腫れる症状もよく見られます。
また、足の指先の感覚が鈍くなったり、麻痺などの知覚障害を起こしたりするケースもあります。
そして重症になると歩くことが困難になるほどの疼痛が起こってしまいますし、神経が腫れてコブのようになる神経腫ができることもあります。
モートン病に対する病院での治療は、基本的に3段階に分かれています。
1段階目としては靴の指導や中敷・インソール・足底版を使用する治療が実施され、2段階目として局所麻酔や投薬による痛みの緩和が行われます。
そして1段階目と2段階目の経過を見て改善の効果がない場合には、3段階目として手術をすることになります。

病院以外の整体院や整骨院でも治療を受けることができて、まずは原因となる足の横アーチを正常に戻す施術が実施されます。
また、足の指に痛みや痺れのある時には、直接足の指から軽い刺激を送って痛み・痺れを軽減するような治療をして、足底の固くなっている筋肉を緩めていきます。
ただ、先にも触れましたが坐骨神経が圧迫されて、足の甲や裏に痛み・痺れが起こっている場合もあるので、その点についてはきちんと調べる必要があります。
モートン病は、適切な治療ができれば早期改善が見込める病気なので、できるだけ早い段階で病院や整体院・整骨院で治療を受けることが大事です。
逆に、治療せずに症状が長く続いてしまうと、神経自体が損傷を受けて慢性化して回復が遅くなる傾向にあるので注意が必要です。

それから予防として心がけることは、自分の足に合った靴を履いて横アーチを崩さないようにすることです。
また、つま先立ちや中腰になる姿勢を長時間続けたり、ランニングを続けたりしないことも予防につながります。
それから加齢で筋肉が弱ったり緩んだりしているとなりやすいので、ストレッチや適度な運動で横アーチを保つことです。

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綾瀬 足低筋膜炎の可能性

2017-07-15 [記事URL]

足の裏に痛みが起こった場合には足低筋膜炎の可能性もある

立ち仕事が多い人やスポーツをしている方に関しては、足の痛みはどうしても避けられないものです。
長時間の歩行や立ち仕事によってかかとの内側に痛みが起こったり、階段を昇る時やつま先立ちした時などで痛みが強くなったりするのなら足底筋膜炎になっている可能性が考えられます。
また、陸上競技やバスケットボールなどランニングやジャンプの多いスポーツをすることで、足の裏に痛みを感じる時も発症が疑われます。
その他にも、中年女性に多いといわれる朝起きた一歩目に痛みを感じけど、動き始めると徐々に軽くなるなどの症状が起こるのも発症している可能性が高いと考えられます。

では、そもそも足底筋膜というのは何なのでしょうか?
人間の足は指・土踏まず・かかとなどで構成されていて、外見からは分からないですが足は骨同士が靭帯でつながっていて、筋肉・腱・足底筋膜で補強されています。
この中の足底筋膜は、足の指の付け根からかかとにかけて足の裏に膜をはっている構造をしていて、足が地面に着地した時などに衝撃を受け止める働きをしているのです。

このように立ち仕事やスポーツなどが原因で起こる足の裏に痛みを感じる足底筋膜炎を、どのようにして治すでしょうか?
その前に診断する方法ですが、まず基本的に受診するのは整形外科で、病院で痛みの有無・痛みのある場所・足の変形などを検査します。
その結果、足底筋膜とかかとの骨の付着している部分にあたる土踏まずとかかとの境目を押されると痛みを感じると言った症状があると発症していると判断されます。
また、長時間立ったままや歩く・走る・歩き始めの時に足底筋膜とかかとの骨の付着部周囲に痛みを感じる場合も、同様に発症とは判断されます。
それから、神経の圧迫や障害、筋・腱の部分断裂などの疾患が否定される場合にも、発症していると判断されるのです。

病院での実際の治療としては、保存療法と手術療法の2つに大きく分けられ、基本的に保存療法から実施されて、それでも改善が見られない場合には手術療法が検討されるのです。
まずセルフケアとして、足に負担をかけないよう運動を制限しますし、足に合う靴に変えるなどの工夫が行われます。
それに加えて病院では、理学療法のアキレス腱や足底筋膜のストレッチによる治療が実施されます。
ストレッチの一例としては、足の裏が伸びるように足のつまさきから足首にかけて反らします。
これを10回1セットとして1日3セット以上を目標に実施しますが、あくまでも方法は医師と相談しながら決めることが大切です。
また、足底板を利用して自分の足の形に靴が合うように調整することも実施するケースもあります。

基本的に直接治してくれる薬は現段階ではありませんが、痛みに対しては痛み止めの飲み薬を、また湿布などの外用薬を使用すると言った薬物療法も行うことがあります。
また、非常に強い痛みが起こっている時には、強い炎症を抑える作用のある薬を注射することもあるのです。
こうした保存療法でも改善しない重症の場合には、足底筋膜の付着部を切り取る手術やかかとの骨化した部分を切除すると言った手術が行われます。

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綾瀬 膝伸展制限

2017-06-26 [記事URL]

生活場面においてかなり支障になる膝伸展制限

人間の下肢(脚)には、股関節・膝関節・足関節といった大きな関節が3つあって、それぞれ下肢を動かす機能と体重を支える機能という大切な働きを果たしています。
その中でも下肢の関節の中心的な役割を担っているのが膝関節です。
このひざ関節の可動性は広く曲げ伸ばしとなる屈伸運動では、歩行時で約60度・しゃがむ動作で約100度・正座においては約140度と言われています。
また、可動性と共に重要な機能である支持性においても膝関節は大きな負担がかかる部分で、平地歩行時で体重の約1.5~2倍・階段昇降時では約2~3倍・走ったりする時には約5倍以上もの力がかかるのです。
このようなとても大事な役割を担っている膝関節なので、膝関節が90度以上曲がらないと立ち上がり動作や車・自転車の運転、階段昇降など生活上でかなりの支障が起こってしまいます。
また、膝関節の構造的な安定として必要なのが伸展可動域で、完全伸展してはじめて安定するものなのです。
その為、仮に5度でも膝伸展制限があれば歩く度にそれがストレスになって疼痛を後々引き起こす可能性も考えられるのです。
このように生活に直結する問題となる膝伸展制限を起こしてしまう因子にはどのようなものが考えられるのでしょうか?

膝の伸展制限を起こしてしまう因子として筋の要素があります。
具体的には、ハムストリングスの伸張性と腓腹筋の伸張性の2つが問題になりやすいです。
どちらの筋肉も筋膜で連鎖していて滑走性が低下しやすい部位で、膝の伸展可動域の約半分はこれらの筋肉の伸張性低下が影響していると考えられているのです。
また、これに加えて大腿四頭筋の筋力低下も関係して影響することも考えられます。

骨の要素としては、膝蓋骨の可動性・大腿骨と脛骨の可動性・腓骨の可動性があります。
膝蓋骨については全方向に制限なく動くことが重要なのですが、大腿部外側にある筋肉の固さや内側広筋の筋力低下が問題となって制限されてしまいます。
大腿骨と脛骨の可動性とは大腿脛骨関節の可動性で、脛骨を前後と回旋方向に動かする可動性が制限されることが因子となります。
腓骨の可動性に制限があると圧迫した時に痛みが生じやすくなるので、膝蓋骨・大腿骨と脛骨・腓骨の全てにおいて満遍なく可動できる必要があるのです。
軟部組織の要素としては、膝蓋下脂肪帯の固さと膝蓋上嚢の固さがあって、どちらも膝蓋骨の上下運動の阻害因子になりやすいのです。
これらが膝伸展制限の因子になりますが、その他にも様々な制限因子があって、症例によって違うことも理解しておく必要があります。

先にも触れましたが、膝関節に制限があると生活場面においてかなり支障になりますし、変形性膝関節症のような状態になってしまうことも考えられます。
さらには膝関節の負担を他の関節で代償しようとすることから、股関節痛や腰痛を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
膝蓋大腿関節と大腿脛骨関節のどちらに制限があるか、大腿四頭筋とハムストリングスのバランスと筋緊張の2点をまず考えて評価して適切な治療をすることです。

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