綾瀬 背中のシビレ 石灰化「症状が軽くなりました」
30代女性
「症状が軽くなりました」
「症状が軽くなりました。説明もわかりやすかったです。」
一週間ほど前から右の背中が痛くてシビレが出始めた患者さん。以前から肩こりにも悩まされていたが、妊娠・出産で我慢の日々。途切れ途切れの睡眠で疲労もたまってきてからの痛みとシビレに・・・
「さすがにこれはマズい」
と当院へご来院されました。
背中を触れてみると、縦3~5cm、横8cm、厚さ4mmほどの粘土のように固くなった筋肉がへばりついていて芯のような硬さも見てとれます。筋繊維の癒着と一部に石灰化もある模様。
筋肉が収縮するときにカルシウムを利用しますが、筋肉が何らかの理由で損傷した場合、カルシウムを溜める袋の筋小胞体も損傷します。そのため大量のカルシウムが筋肉中に放出されるため硬く縮こまってしまいます。
また損傷を修復しやすくするために、痛んだところ周辺にカルシウムが集まり、筋肉全体を固くします。3週間ほどで修復されてカルシウムも抜けていくのが修復のメカニズムです。
しかし損傷が大きい場合や、修復しきる前に動かしたりするとカルシウムが抜けきらずに筋肉にくっついたままになってしまいます。これが石灰化です。
石灰化を改善するにはカルシウムを抜けばいい。
ただとても繊細で特殊な手技なので、その方法の公開は残念ながら出来ません。慣れない方が真似すると筋肉を傷つける可能性があるためです。
しつこい痛みや不快感でお悩みの方は、私自身が責任を持って施術しますので、どうぞご相談下さい。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。