足立区綾瀬 肋間神経痛の痛み
2017-11-12
肋間神経痛は肋骨だけではなくて痛みの部位も様々
チクッとする胸の痛みやピンッと張るような肋骨に沿った痛みなどが突然やってくると、痛む場所が場所だけに心臓が悪いなど不安になることもあります。
命に関わる疾患の可能性も考えられるので、早い段階で病院を受診して検査を受けることが大事ですが、その症状が肋間神経痛ということも考えられます。
心臓や肺と言った重要な臓器を守るため、人の体には背中から胸の前面に向かって12本の肋骨が伸びています。
また、背骨の中を通る脊髄から左右12対の肋骨に沿って肋間神経が伸びていて、何らかの原因でその肋間神経に突発的に突き刺すような激しい痛みが現れることがあます。
症状の起こりやすさは部位で差がありますが、12個ある胸椎の上から5番目~9番目は特に症状が出やすいですし、症状が出る時は左右同時ではなくて、どちらかの神経に出ることが多くて、右側よりも左側に出やすい傾向にあります。
これが肋間神経痛と呼ばれるものですが、あくまでも病気の名前ではなくて症状を表す言葉として使用されています。
発生する痛みは人によって様々で、一瞬で痛みが走って消えてしまうこともあれば、数分間継続することもあります。
また、かなり強い痛みが突発的に現れることがありますし、痛みが強まったり弱まったりを繰り返したりすることもあります。
それから肋骨だけではなくて痛みの部位も様々なので、それぞれの部位でどのような症状が見られるのか、またその理由は何なのかなどを知っておくと参考になります。
症状として比較的多いとされるのが胸や肋骨の痛みで、先にも触れましたが左側に多くみられる傾向があります。
症状が胸に出る場合は、刺されるような痛みだったり一時的に痛みが走ったり、断続的に症状が出るのが特徴としてあります。
なぜ胸に症状が現れるのかというと、先にも触れたように胸椎のうち上から5~9番目の胸椎に出やすいからです。
また、胸椎の上から7番目までは左右の胸の中央にある胸骨につながる神経が走っていることも関係していて、痛みが出やすい部位と胸の位置が一致しているためと考えられます。
背中に刺されるような痛みを感じることや、背中が張っているように感じることも多くて、と訴える方も多く、胸に次いで背中が痛みなどを感じる部位としては多いのです。
なぜ背中に症状が現れるのかというと、神経の走る向きに秘密があると言われています。
どういうことかというと、背骨から出て背中を通り肋骨へ神経が向かっているため、背骨に近い肋間神経が圧迫されたり何らかの障害が起こったりすると、背中に痛みが現れる可能性が高くなるということです。
わき腹に痛みが起こる場合もあって、痛みの症状は胸や背中と同様に刺されるような痛みが突発的に走ります。
なぜ症状が現れるのかというと、起こりやすいとされる胸椎の上から5~9番目が、体の側面でいうとちょうどわき腹あたりになるからです。
また胸や背中でなくわき腹に痛みが出る理由は、神経が障害を受けている位置が胸側なのか背骨側なのかが影響するためです。
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