足立区綾瀬 頚肩腕症候群を自分で予防する
2017-11-02
頚肩腕症候群を自分で予防するためには
肩こり・首の痛み・腕の重たい感じなどの症状が起こる病気で、特に原因となる病気がない状態で、そうした症状が発生することを肩腕症候群と言います。
多くの場合は心配の無い肩こりと考えて良いです。
発生する原因として考えられるのは、肩の周辺には僧帽筋・肩甲挙筋・棘下筋などという筋肉があって、その筋肉が疲労して固く緊張してしまうことです。
その結果、血行不良となって乳酸などの疲労物質が筋肉中に蓄積されることにより痛みやこりが起こります。
また、そうした痛みやこりが起こる影響で患部を動かさなくなって姿勢も悪くなり、さらに筋肉が緊張して症状を悪化させてしまうのです。
このように首・肩・背中の筋肉の疲労が頚肩腕症候群の原因と考えられます。
では、首・肩・背中の筋肉を疲労させてしまう要因としては、どのようなことがあるのかというと、ひとつは長時間同じ姿勢での作業です。
パソコンやデスクワークなどにより長時間同じ姿勢を取ることが、筋肉を疲労させてしまう最大の要因です。
体型による影響も考えられる要因で、なで肩の人や首が細長い人は、どうしても首や肩を支える筋力が弱いために痛みやこりが生じやすいのです。
その為、男性よりも女性に多く起こる傾向にありますし、運動不足で筋力が低下している人も、痛みやこりが生じやすい傾向にあると言えます。
それからストレスや精神的な緊張も痛みやこりを生じやすくする要因のひとつです。
頚肩腕症候群の治療法は、特に原因となる病気がない場合は、肩こりの対処と同じように体操などをしてこりをほぐしたり、筋力アップを心がけたりすることで改善することも少なくないです。
しかし、日常生活に注意し改善していかないと、再び痛みやこりを繰り返し起こしてしまうこともあるので、自分で予防・治療を心がけることも重要になります。
その方法として具体的にどのようなものがあるのかというと、痛みやこりが強い時には炎鎮痛薬や筋弛緩薬などの内服薬、湿布薬や塗り薬などを用いる薬物療法を行います。
パソコンなどのデスクワークでは猫背になりがちで、それにより首も前に突き出て首や肩に大きな負担がかかってしまいます。
ですから日常生活の改善として最も大事なことは、姿勢を正して長時間同じ姿勢を続けないことで、時々意識して正し姿勢を取るように心がけることも大切です。
また、それと共に適度に休憩を取って、細目にストレッチなどで体を動かしたり、首や肩を回したりするなどしてこりをほぐすと良いです。
それから、首や肩の筋力をアップし肩こりなどを起こりにくくすることも大事なことで、適度な運動を心がけることです。
そうすると筋肉がほぐれて血行が促しされて、筋肉から疲労物質を早く排出することにもつながるので効果的です。
患部を温めることは血行が促進され痛みやこりをほぐすのに効果的で、カイロ・電子レンジで温める湯たんぽ・ホットパックを使用して温めると良いです。
その他にも、首や肩の冷えに注意することやストレスを溜めないようにすることも、頚肩腕症候群の予防・治療につながります。
足立区綾瀬 頚肩腕症候群を自分で予防するなら、「田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院」にお任せください。