足立区青井駅 整体 腰痛「田中カイロプラクティックセンター青井整体院」

tel:090-8595-5670

綾瀬 足低筋膜炎の可能性

2017-07-15 [記事URL]

足の裏に痛みが起こった場合には足低筋膜炎の可能性もある

立ち仕事が多い人やスポーツをしている方に関しては、足の痛みはどうしても避けられないものです。
長時間の歩行や立ち仕事によってかかとの内側に痛みが起こったり、階段を昇る時やつま先立ちした時などで痛みが強くなったりするのなら足底筋膜炎になっている可能性が考えられます。
また、陸上競技やバスケットボールなどランニングやジャンプの多いスポーツをすることで、足の裏に痛みを感じる時も発症が疑われます。
その他にも、中年女性に多いといわれる朝起きた一歩目に痛みを感じけど、動き始めると徐々に軽くなるなどの症状が起こるのも発症している可能性が高いと考えられます。

では、そもそも足底筋膜というのは何なのでしょうか?
人間の足は指・土踏まず・かかとなどで構成されていて、外見からは分からないですが足は骨同士が靭帯でつながっていて、筋肉・腱・足底筋膜で補強されています。
この中の足底筋膜は、足の指の付け根からかかとにかけて足の裏に膜をはっている構造をしていて、足が地面に着地した時などに衝撃を受け止める働きをしているのです。

このように立ち仕事やスポーツなどが原因で起こる足の裏に痛みを感じる足底筋膜炎を、どのようにして治すでしょうか?
その前に診断する方法ですが、まず基本的に受診するのは整形外科で、病院で痛みの有無・痛みのある場所・足の変形などを検査します。
その結果、足底筋膜とかかとの骨の付着している部分にあたる土踏まずとかかとの境目を押されると痛みを感じると言った症状があると発症していると判断されます。
また、長時間立ったままや歩く・走る・歩き始めの時に足底筋膜とかかとの骨の付着部周囲に痛みを感じる場合も、同様に発症とは判断されます。
それから、神経の圧迫や障害、筋・腱の部分断裂などの疾患が否定される場合にも、発症していると判断されるのです。

病院での実際の治療としては、保存療法と手術療法の2つに大きく分けられ、基本的に保存療法から実施されて、それでも改善が見られない場合には手術療法が検討されるのです。
まずセルフケアとして、足に負担をかけないよう運動を制限しますし、足に合う靴に変えるなどの工夫が行われます。
それに加えて病院では、理学療法のアキレス腱や足底筋膜のストレッチによる治療が実施されます。
ストレッチの一例としては、足の裏が伸びるように足のつまさきから足首にかけて反らします。
これを10回1セットとして1日3セット以上を目標に実施しますが、あくまでも方法は医師と相談しながら決めることが大切です。
また、足底板を利用して自分の足の形に靴が合うように調整することも実施するケースもあります。

基本的に直接治してくれる薬は現段階ではありませんが、痛みに対しては痛み止めの飲み薬を、また湿布などの外用薬を使用すると言った薬物療法も行うことがあります。
また、非常に強い痛みが起こっている時には、強い炎症を抑える作用のある薬を注射することもあるのです。
こうした保存療法でも改善しない重症の場合には、足底筋膜の付着部を切り取る手術やかかとの骨化した部分を切除すると言った手術が行われます。

綾瀬 足低筋膜炎の可能性なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 膝伸展制限

2017-06-26 [記事URL]

生活場面においてかなり支障になる膝伸展制限

人間の下肢(脚)には、股関節・膝関節・足関節といった大きな関節が3つあって、それぞれ下肢を動かす機能と体重を支える機能という大切な働きを果たしています。
その中でも下肢の関節の中心的な役割を担っているのが膝関節です。
このひざ関節の可動性は広く曲げ伸ばしとなる屈伸運動では、歩行時で約60度・しゃがむ動作で約100度・正座においては約140度と言われています。
また、可動性と共に重要な機能である支持性においても膝関節は大きな負担がかかる部分で、平地歩行時で体重の約1.5~2倍・階段昇降時では約2~3倍・走ったりする時には約5倍以上もの力がかかるのです。
このようなとても大事な役割を担っている膝関節なので、膝関節が90度以上曲がらないと立ち上がり動作や車・自転車の運転、階段昇降など生活上でかなりの支障が起こってしまいます。
また、膝関節の構造的な安定として必要なのが伸展可動域で、完全伸展してはじめて安定するものなのです。
その為、仮に5度でも膝伸展制限があれば歩く度にそれがストレスになって疼痛を後々引き起こす可能性も考えられるのです。
このように生活に直結する問題となる膝伸展制限を起こしてしまう因子にはどのようなものが考えられるのでしょうか?

膝の伸展制限を起こしてしまう因子として筋の要素があります。
具体的には、ハムストリングスの伸張性と腓腹筋の伸張性の2つが問題になりやすいです。
どちらの筋肉も筋膜で連鎖していて滑走性が低下しやすい部位で、膝の伸展可動域の約半分はこれらの筋肉の伸張性低下が影響していると考えられているのです。
また、これに加えて大腿四頭筋の筋力低下も関係して影響することも考えられます。

骨の要素としては、膝蓋骨の可動性・大腿骨と脛骨の可動性・腓骨の可動性があります。
膝蓋骨については全方向に制限なく動くことが重要なのですが、大腿部外側にある筋肉の固さや内側広筋の筋力低下が問題となって制限されてしまいます。
大腿骨と脛骨の可動性とは大腿脛骨関節の可動性で、脛骨を前後と回旋方向に動かする可動性が制限されることが因子となります。
腓骨の可動性に制限があると圧迫した時に痛みが生じやすくなるので、膝蓋骨・大腿骨と脛骨・腓骨の全てにおいて満遍なく可動できる必要があるのです。
軟部組織の要素としては、膝蓋下脂肪帯の固さと膝蓋上嚢の固さがあって、どちらも膝蓋骨の上下運動の阻害因子になりやすいのです。
これらが膝伸展制限の因子になりますが、その他にも様々な制限因子があって、症例によって違うことも理解しておく必要があります。

先にも触れましたが、膝関節に制限があると生活場面においてかなり支障になりますし、変形性膝関節症のような状態になってしまうことも考えられます。
さらには膝関節の負担を他の関節で代償しようとすることから、股関節痛や腰痛を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
膝蓋大腿関節と大腿脛骨関節のどちらに制限があるか、大腿四頭筋とハムストリングスのバランスと筋緊張の2点をまず考えて評価して適切な治療をすることです。

綾瀬 膝伸展制限なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 赤ちゃんの股関節かいはい制限

2017-06-14 [記事URL]

赤ちゃんの股関節かいはい制限は発育性股関節脱臼のサインのひとつ

股のひらきの悪い赤ちゃんの状態を実際に家庭で気付くことは少ないもので、生後2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月健診で医師が指摘するケースが多いです。
この股の開きが悪いことを股関節かいはい制限があるといって、このかいはい制限は発育性股関節脱臼にみられるサインのひとつです。
また、それ以外にも下肢の長さの左右差や仰位で膝をそろえて曲げた時の膝の高さの左右差、さらに太ももの皺の位置が違うなどのサインもみられることがあります。
ただ股関節にこれと言って異常がない状態でも、これらのサインがみられることもあるのです。

実は、股関節かいはい制限の原因として最も多いのが向き癖で、右への向き癖が強いと赤ちゃんの原始反射で左足が伸びた状態が続いてしまい左の股関節が開きにくい状態になるのです。
このような場合は股関節の問題とは関係がないので、原因となる向き癖が改善されると、かいはい制限も自然と解消されます。
健診で見られるかいはい排制限の多くは向き癖によるものなので、かいはい制限があるからと言って発育性股関節脱臼にすぐに結びつくわけではないと理解しておく必要もあります。
ただし発育性股関節脱臼が疑われる場合には、レントゲンや超音波検査などが必要になります。

人間は体重を支えて歩行などの動作をするために、大腿骨骨頭が骨盤の臼蓋と呼ばれる凹んだ穴に入り込んで股関節を構成しています。
発育性股関節脱臼というのは大腿骨骨頭が臼蓋から外れた状態です。
ただ、脱臼という病名になっているのですが、赤ちゃん自体は全く痛みを感じないのです。
また、1000人に1~2人程度の頻度で発症しますし、発症するのは女児に多く男児の約7~8倍も多いことが分かっています。
それから、先天的な要因が強いと昔は考えられていたことから先天性股関節脱臼と呼ばれていました。
しかし、実際には下肢を伸ばした格好でおむつをするなど、間違った育児習慣などが重要な要因であることから、最近では発育性股関節脱臼と呼ばれているのです。
ちなみに1970年頃までは、一般的に赤ちゃんの下肢の動きを制限する巻きおむつという育児法が行われていた関係で、股関節脱臼の赤ちゃんが多くいました。
ただ、赤ちゃんの足を自然な位置にというキャンペーンなどが実施されるようになって、患者数は劇的に減少し先に触れたような発症頻度になっているのです。

発育性股関節脱臼と診断された場合には、軽度であれば股が開くようなおむつの当て方や抱き方を心がけるだけで治ることがあります。
赤ちゃんの足を無理に伸ばした状態にすることを避けて、自由に動かせるような状態を作っておくことが大切と理解しておくと良いです。
ただ経過を見ても治らない場合には、生後3~4ヶ月頃から足を開いて曲げた状態で股関節に大腿骨頭が入っている状態を常に維持する装具のリーメンビューゲルというバンドで治療します。
これでも改善が見られない場合には、入院して足を牽引して脱臼を治す治療をおこなったり、手術したりすることもあります。

綾瀬 赤ちゃんの股関節かいはい制限なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 鵞足炎の原因

2017-06-01 [記事URL]

使いすぎや走りすぎだけが鵞足炎の原因ではない

鵞足炎を発症する原因は、使いすぎや走りすぎと考えられていますし、受診した病院でもそのように言われることが多いものです。
しかし、発症する原因は使いすぎだけではなくて、本当は普段の姿勢や体の使い方のクセが関係しているものなのです。

どのような姿勢や体の使い方のクセが関係しているのかというと、屈伸をした時に膝が外側に開いてしまう人は、日常生活の動きの中で膝やつま先が外側に開く傾向にあります。
このようなタイプの人は、筋肉に余裕がなく常に力をいれている状態になるので、体が疲れてしまいますし鵞足部に痛みがでてしまうのです。
屈伸をした時に膝が内側に向いてしまう人は、日常生活の動きの中でも膝やつま先が内側に向く傾向があります。
このようなタイプの人は、膝が内側に向いてしまうことで、鵞足の筋肉と骨が擦れてしまったり、筋肉の引っ張りに耐えることができなくなったりして痛みが起こってしまうのです。
屈伸をした時に膝が外側を向いてつま先が内側を向いている人は、筋肉の捻じれが起きている可能性が考えられます。
そのように筋肉の捻じれが起きると鵞足の部分に負担がかかりやすくなって、結果的に痛みがでてしまいます。
屈伸をした時に膝が内側に向いてつま先は外側を向いている人は、鵞足の筋肉と骨が擦れたり筋肉の引っ張りを強くしたりしてしまいます。
これに鵞足部が耐えられなくなると痛みがでてしまうもので、このように普段の姿勢や体の状態が鵞足炎の発症に大きく関わっているのです。
ですから、普段の姿勢を少し意識することや体の使い方を変えてみることによって、症状の予防や改善につながると考えられます。

ただ、こうした姿勢や動きだけではなく、日常生活で感じる緊張や恐怖などの感情も体の筋肉を硬くして、発症に影響することもあるのです。
先に触れたように、筋肉の引っ張りや捻じれによって筋肉が硬くなり、鵞足部が耐えられなくなり体が悲鳴をあげた状態で発症するのですが、精神的な緊張からくる筋肉の硬さというのも無視することはできません。
緊張した時や恐怖を感じた時に、体が硬くなる感じがした経験をしたことがある方も少なくないと思います。
このような緊張する・怖いといった精神的な負担も筋肉を硬くして、鵞足炎の痛みを引きおこす原因になるのです。

では、予防・改善していくためにはどうすれば良いのかというと、膝の方向とつま先の方向が大切になるので、まずは膝とつま先の向きを真っ直ぐにすることです。
屈伸する時・階段を昇降する時・歩く時・ランニングをする時など、様々な動作において普段から膝とつま先が真っ直ぐになるように意識して過ごすことが大事なのです。
普段から癖になっている姿勢を直すことは難しいことなので、自分の姿勢を見直す意識をしなくてならないのです。
そうすれば体にかかる負担が徐々に少なくなって、鵞足炎の予防・改善につながっていくので、まずは自分の体と向きあって体を少し休ませ心身共にリラックスすることです。
いずれにしても、単に使いすぎや走りすぎだけが発症する原因でないことを理解しておくことが大事です。

綾瀬 鵞足炎の原因なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 膝蓋腱炎の再発

2017-05-25 [記事URL]

膝蓋腱炎は再発することが多いと認識する必要がある

いつも何気なく立ったり座ったり歩いたり走ったりしていますが、それらの動作に膝がとても重要な役割を果たしているのです。
膝は本来どういう仕組みでどのような役割をしているのかというと、膝は足のももとすねを繋ぐ関節部分のことで、主に4つの骨が集まっている部位です。
ももの骨である大腿骨とすねの骨である脛骨、その頸骨と並ぶようにある腓骨、そして俗に膝の皿と呼ばれている膝蓋骨です。
そして、この4つの骨を繋ぐように前十字靭帯・後十字靭帯・膝蓋靭帯・内側側副靭帯・外側側副靭帯が、骨の隙間や周辺に結びついている構造になっています。
また、大腿骨と頸骨の間にクッションの役割をする軟骨組織の半月板というがあって、この半月板があることで膝の運動がスムーズにできるのです。

このように人間の体を支えてくれている膝は、意外といろいろな構造で成り立っているのです。
その為、膝を構成する部位のどこかを損傷したり、断裂や亀裂・病気などが発生してしまったりすると膝に痛みが起こってくるのです。
膝が正常な状態でなくては体重を支えることができなくなって、歩くことはもちろんのこと走ること・しゃがむこと・座ることも困難になってしまいます。
普段の何気ない動作が膝に痛みが起こることで大変なものになってしまいます。
普段痛みがない時には意識することはなかなかない膝ですが、何らかの痛みや違和感が起こると気になってしまうものです。
何が原因で痛みが起こっているのか、膝の痛みの原因や症状について知っておくことも必要なことです。

膝の痛みを引き起こす原因には様々なものが考えられますが、膝の裏が痛くなる症状として考えられるのが膝蓋腱炎というものです。
普段からジャンプするような動作が多いスポーツをしている人に発症する可能性があるのです。
主な発症原因として考えられることは膝を過度に使うことで、ジャンプ・キック・急なストップなどを繰り返すことで、太ももの前の筋肉に負担がかかって膝の皿の上下の付着部に炎症が発生して痛みが起きます。
また、初期の段階ではレントゲンなどの検査では診断できないことが多いことから、痛みがなくなるとすぐに原因になる動きを繰り返し再発してしまうことも多いのです。
そして、その悪い連鎖を繰り返してしまうことで症状を悪化させてしまうことにもつながってしまいます。
このように再発しやすい障害と言うことをしっかりと認識しておく必要があります。
発生する主な症状は膝の痛みで、膝の上下に痛みがでる、スクワットやジャンプをすると痛い、膝の皿の下端を押すと痛いなど、痛みにも様々な特徴があります。

膝蓋腱炎の治療法は症状の度合いで変わってきますが、軽度なものなら炎症を抑えるために、痛みを感じる箇所にアイシングを10~15分程度を目安にすると痛みが緩和していきます。
しかし、先にも触れましたが再発することが多い疾患なので、何といっても完治させることが重要になります。
その為には、中途半端な休養ではなくてしっかりと足を休ませることが大事で、運動の再開は完治させてからと考えるべきです。

綾瀬 膝蓋腱炎の再発なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 変形性ひざ関節症の症状

2017-05-13 [記事URL]

ひざの関節の軟骨が傷つく変形性ひざ関節症

変形性ひざ関節症は、ひざの関節の軟骨が傷つくことで炎症が起こり、動かした時の衝撃を吸収できなくなるため非常に強い痛みを生じる病気です。
加齢に伴い起こるひざの病気で、体重・運動・姿勢などの生活習慣が発症に関連していると考えられるため、日常生活に伴うひざの痛みとも言われています。
50歳代以上の男性・女性にみられる症状ですが、特に女性に多く40歳代から徐々に増えて、60歳代の女性では約40%、70歳代の女性では約70%が発症していると言われているのです。

どのような症状が起こるのかというと、主に痛み・腫れ・動きづらくなるなどです。
最初は立ち上がる時や歩き始める時など、動きはじめに膝へ体重がかかる場合に痛むことが多いですが、進行すると階段の昇り降りや正座した時など、特別な動作をした時にも痛みが起こるようになります。
さらに症状が進行していくと安静時でも痛みを感じることがあるのです。
ひざ関節に炎症が発生することから、ひざの皿周辺に水が溜まることがあって、それによりひざが腫れて痛みが生じたり、ひざが動かしにくくなったりすることもあります。
それから正座やしゃがむなどひざを曲げる動作がしにくくなりますし、ひざを伸ばすことも難しくなります。
また、歩き始める時に体が横にぶれることもあります。

発症する原因については分かっていませんが、長年のひざへの負担で関節のクッション機能を担っている軟骨が傷つくことが原因と考えられています。
その為、変形性ひざ関節症は加齢・肥満・悪い姿勢などが、発症する原因として関係していると言えますし、運動不足によって脚の筋肉が衰えてくることも、膝への負担を大きくする要因と言えます。
また女性に多く発症していることから、理由ははっきりしませんが閉経などホルモンのバランスも、発症する要因として影響していると考えられています。
いずれの原因にしても、ひざの痛みがあるために歩かなくなって脚の筋肉が衰え、さらにひざへ負担がかかるといった悪循環を避ける必要があります。
そうした悪循環から脱するためには、早期に治療を受けることが大切で、それにより痛みをコントロールして病気の進行を遅らせることも期待できるのです。

では、どのような治療方法があるのでしょうか?
まず知っておいてほしいことは、軟骨が壊れて痛みを起こす病気ですが、一度壊れた軟骨を元のように戻すことはできないということです。
その為、先にも触れましたが痛みをコントロールして進行を遅らせることが治療のポイントになるのです。
具体的には、減量やひざの負担を減らすため生活習慣の改善が始動されますし、ひざを守るため周囲の筋肉を強化する運動療法が行われます。
また、薬で痛みや炎症を抑える薬物療法やひざを温めたり冷やしたりする物理療法も行われます。
足底装具やひざのサポーターを用いる装具療法というのもあって、まずはこうした保存療法を主に治療が実施されるのです。
ただ、保存療法でも改善が見られない場合や症状が進行する場合には、関節鏡視下手術・高位脛骨骨切り術・人工膝関節置換術などと言った外科手術が必要になることもあります。

綾瀬 変形性ひざ関節症の症状


綾瀬 変形性膝関節症の主な症状

2017-05-01 [記事URL]

変形性膝関節症は、中高年に多く見られる膝の病気です。

【変形性膝関節症について】

最近膝がなんだか痛い、と感じている場合は、「変形性膝関節症」を疑いましょう。
命にかかわる病気ではないものの、日常生活の質を落としてまう要因になるため、早めの対策が必要です。

また変形性膝関節症は、運動や日常生活、癖や姿勢を工夫することで、しっかり対処することが出来ます。
そのためにも、変形性膝関節症の原因や治療法、予防法などをこの機会によく理解しておくようにしてください。

・変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、膝が痛くなる病気です。
私達の膝は、骨と骨が直接こすりあわないよう、骨の表面を関節軟骨というクッション性の高い素材でおおわれています。

関節軟骨のおかげで、膝はあらゆる動きに対応し、スムーズな歩行を可能にしています。
しかし、加齢や肥満、外傷などさまざまな原因からその負担に耐えることができず、次第に関節軟骨が変形したり、すりへったりします。

その結果、硬い骨と骨が直接ぶつかり合い、骨自体が変形し、神経を傷つけたりすることで、さまざまな痛みが現れるようになります。

【変形性膝関節症の主な症状は?】

程度により変形性膝関節症の症状は個々で異なりますが、代表的な症状を紹介します。

・歩きはじめに膝にこわばりがある
・走ると膝が痛い
(歩くだけでも痛くなると症状が重い)
・階段の上り下りで痛い
・膝が腫れている
(関節液や血液がたまっている状態)
・膝がなんだかO脚になっているような気がする
(老化による骨の変形)
・膝がまがりにくく正座できない
・膝がまっすぐに伸びない、伸ばせない
・歩くと膝周辺からギシギシ音がなる
・立ち上がるまでに時間がかかる(5分ほど)

変形性膝関節症は、動かした時に痛みを感じる(可動痛)が主な特徴。
ただ、安静にしていると次第に症状が和らぐため、初期で対処するのが遅れるのが一般的。

症状が進むと、安静にしていても痛みが取れるのに時間がかかります。
一方、安静時でも痛みを感じる場合は、慢性関節リウマチの可能性が高いので、まずは、詳しい検査を受けましょう。

【変形性膝関節症になりやすいのは?】

男性に比べて、中高年女性に多くみられます。
中でも閉経を迎える50歳前後で、女性ホルモンの低下により骨密度が著しく低下することも原因とされています。

またその時期、体重の増加による膝への負担、筋力の低下等が要因となり、症状が一気に悪化する傾向にあるため注意が必要です。

【変形性膝関節症の予防】

一度磨り減り、変形した関節軟骨を元通りに戻す事はできませんが、変形性膝関節症の症状や原因などをしっかり把握することで、上手につきあっていくことは可能です。

・膝に負担をかけない

まず大事なのが、膝に無理をしない、という意識を持つことです。
例えば、正座を控える、階段の上り下りを避ける、手すりなどを上手に活用する、洋式トイレにする、重い荷物は持たない、などの方法があります。

さらに、膝に無理をした場合は、しっかりケアする、膝を冷やさない、肥満を改善する、などの対策も不可欠。
ただ、安静にしすぎてしまうと筋肉が固まり、質が低下してしまうので、適度に動かすことも大事です。

・プロの力を活用する

整骨院や整体院など骨のスペシャリストの力を上手に活用することで、症状の悪化を防ぐ事は大いに期待できます。

・ストレッチや運動

変形性膝関節症の予防に備え、早めの運動やストレッチを取り入れるのもおススメです。
簡単にできる方法が、太ももの筋力アップ。

スクワットやウォーキング、などは、運動が苦手な方でもすぐに出来る方法なので、若いうちからスタートするようにしましょう。
運動後は必ずマッサージやストレッチで、入念に筋肉をほぐすなどのケアが必要です。

変形性膝関節症に対する意識を高めることでいつまでも若く元気な健康が維持できますよ。
無理をしない程度に早速実践してください。

綾瀬 変形性膝関節症の主な症状なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 ランナーズニーの症状

2017-04-30 [記事URL]

近年人気のマラソンやランニング。
ダイエットに美容、その他健康維持にと幅広い年齢層で人気を集めています。

さらに、ファッションアイテムも豊富に誕生していることで、おしゃれ感覚でマラソンなどを楽しむ方も増えています。
しかし、そんなランナーを悩ますのが、「ランナーズニー」。

初めてその名前を目にした、という方も多いかもしれないので、ここでは、「ランナーズニー」について詳しく解説します。

【ランナーズニーとは?】

ランナーズニーとは、腸脛じん帯炎のことで、膝の外側が痛くなる症状です。
マラソンランナーに多く発症する症状で、太ももの外側にある腸脛じん帯が膝の外側の大腿骨外側上課という部分にすれることで炎症が起こります。

腸脛じん帯とは、骨盤の外側の出っ張り(腸骨)から脛の骨の部分に伸びるじん帯のことで、そのじん帯は、さらにお尻の筋肉(大臀筋や中殿筋肉)そして、その上の方にある筋肉(大腿筋膜張筋)などに繋がっています。

ランニングの際、お尻の周辺に軽くタッチしてみると、その部分の筋肉が激しく動いているのが確認できます。
走りすぎる、酷使することが原因となり、しばらく体を休めると症状は緩和します。

ただ、残念ながらそれでは根本的な解決にはなりません。
ランナーズニーは、ランニング障害のおよそ20%を占めるほど多く、一度わずらってしまうと、ランニングを楽しむことが難しくなります。

だからこそ、この機会にランナーズニーの根本的な解決と予防法等をしっかり理解しておくようにしましょう。

【ランナーズニーの症状は?】

主な症状は次のとおりです。
まず、初期段階として、走っている時に、太ももの外側やお尻周辺に「あれ?」と違和感が出てきます。

しかし、ほんのわずかな違和感であるため、多くの場合、その時点で異常に気づくことが出来ません。
症状が進むと、次第に膝の外側にまで違和感や痛みが現れるようになります。

ただ、それでも、調子の良いときやランニングの距離によっては、痛みがそれほどでないため、「自分の勘違いかも」と見過ごすのが一般的。
そのままさらに、ランニングを続けると、痛みが次第に強まり、走り方が変わったり、痛みで走れなくなる、といったことが目立つようになります。

【ランナーズニーの主な原因は?】

まず考えられる原因は、ウォーミングアップ不足。
ランニングは、運動が苦手な人でもすぐに始められるのが魅力。

また年齢性別問わず、誰にでも、出来ます。
そのため、ウォーミングアップ不足で始める方が多いのも目立ちます。

どんな運動でも、十分なウォーミングアップ、その後のマッサージは不可欠。
さらに、筋肉の柔軟性が低下していると、膝周辺への負担が大きくなるため、前後のマッサージやストレッチも念入りに行ないましょう。

その他、ランニングシューズが不適切、フォームが悪い、無理をしすぎ、という場合もランニングニーになりやすいので、今すぐ見直しを。
最適な対処法、予防法としては、定期的にプロの施術を受け、体のリフレッシュをはかるのがおススメ。

整骨院や整体、接骨院などに週1、もしくは1ヶ月に1回のペースでもいいので、体の調整を行なうようにしましょう。
また定番となりますが、運動後はアイシングで気になる部分のケアを行なってください。

日常生活では、筋肉のコリを緩和するための冷え性対策や温浴、ストレッチ等もしっかり行なうのがおススメです。
ランナーズニーにしっかり対処して、いつまでもランニングを楽しめる体を維持してください。

綾瀬 ランナーズニーの症状なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 モートン病の原因

2017-04-15 [記事URL]

ここでは、モートン病の特徴的な症状や対処法、予防法などを紹介します。

【モートン病とは】

モートン病とは、足裏の指の間に起こる痛み、しびれ、知覚障害や腫れなどが特徴です。
中指と薬指の間や、人差し指と中指の間に症状が出やすいといわれていますが、別の部位でも症状が確認できるため、安易に判断してはいけません。

さらに、かかとの高いヒールや先の細い靴など、サイズが足のカタチにフィットしない窮屈なものの場合、症状が出やすい傾向にあります。
モートン病で感じる「痛み」は、電気が走ったような痛み、焼けるような痛み、という表現が多く使われます。

これは、足指の付け根から指先にかけてのじん帯が圧迫されるのが原因で、神経に腫瘍が出来ている場合、強い痛みとなって症状が現われます。
しびれについては、足指の付け根から指先にかけて広がり、ピリピリ、チクチクと感じます。

【モートン病の原因は?】

主な原因は5つあります。

・サイズが合わない

最近では、おしゃれを優先するあまりに、自分の足の形、サイズに合わない靴やヒールなどを好む方が増えています。
しかし、サイズが合わない靴、特に窮屈な靴は、足の神経を必要以上に圧迫します。

特に先の細くかかとの高いヒールは、足指の付け付近にかかる負荷が大きく、神経に腫瘍が出来やすい傾向にあります。
この腫瘍が痛みの原因となるので心当りのある方は、注意しましょう。

・衝撃

ランニングやスポーツなどで足に強い衝撃が加わるような場合にもモートン病にかかりやすくなります。
その場合、衝撃をうまく吸収できない靴などをはいているとさらにリスクが高まります。

・開張足

足の横幅が広く、つぶれているようなカタチをしている足を「開張足」といいます。
開張足は、足の神経が圧迫されやすい構造であるため、モートン病へのリスクが非常に高いと考えられます。

その状態で、サイズの合わない靴などを履いてしまうと、大変危険です。

【モートン病の対処法】

本来足とは、親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点で弧を描くようにアーチが作られます。
それにより歩行時の衝撃を吸収します。

しかし、開張足などのように足のアーチが作れないと、衝撃が吸収できず、そのまま足裏にかかってしまいます。
開張足だけでなく、窮屈な靴などの場合も同様にアーチ構造が崩れた状態なので、今すぐ対処しましょう。

開張足だと思われる方は、歩き方、足の使い方などを意識的に改善してください。
重心を3点でとらえられるように常に意識することで、自然とアーチを描くことが出来ます。

また、不適合な靴は選ばず、衝撃を上手に吸収し、サイズにぴったりとあった靴を選ぶのがおススメ。
その他、帰宅後は、足裏の疲労を改善するためのマッサージやストレッチ、温めるなどの対策も不可欠です。

【早めの受診】

モートン病に対するさまざまな対処法を紹介しましたが、足裏の痛みやしびれが必ずしもモートン病とは限りません。
別の病気の可能性も疑い、まずは専門医の診断を受けるのが先決。

さらに症状が悪化している場合は、自己判断でマッサージなどを行なうとさらに悪化する危険性も高くなります。

綾瀬 モートン病の原因なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


綾瀬 アトピーの原因

2017-04-01 [記事URL]

色々な方法を試したけど、一向に改善できないアトピーで悩んでいる方は、是非アトピーの整体をご利用ください。
アトピーの整体は、薬に依存せず、体本来の力を回復することで、自ら健康な肌を保てるようになる施術です。

【アトピーの原因について】

強いかゆみや湿疹、かぶれなどに襲われるアトピーは、遺伝や食べ物、体質や環境等、さまざまな要因が考えられます。
また大人と子供でも原因が異なるなど、改善は簡単ではありません。

・ダニやカビ

最も多く考えられているのが、ダニやカビなどのハウスダストによるアレルギーです。
最近では、マラセチアという菌に敏感に反応する方も多くなっていますますが、この菌は、本来誰の皮膚にも存在する菌です。

例えば、顔や首、上半身の皮膚など皮脂の多い部分に多く存在しますが、通常はアトピーなどの悪さを働かず、じっとしています。
しかし、何かしらの原因で、過剰になり、強いかゆみやフケを発生させます。

・食べもの

消化機能の弱いお子様の場合、食べ物が引き金となってしまうこともあります。
代表的なのが、卵白や大豆、乳製品などがあります。

・その他

その他にも、化粧品に含まれるケミカル成分や添加物、それによる乾燥や皮脂分泌の乱れなどが要因になることもあります。
さらに、疲労やストレスなどもアトピー悪化の原因となります。

【対処法や予防法】

あまりにもひどい症状の場合や外用薬などの薬物療法が用いられますが、残念ながら病気そのものを完治させるのが難しいのが現状。
また、炎症を抑えるために使用されるステロイド等の副作用の不安もあります。

その為、お薬の治療と同時に、アトピーの原因を取り除く生活習慣の改善や正しいケア、室内の衛生管理等に徹底する必要があります。
さらには、規則正しい生活、食生活を心がけながら、少しずつ症状の緩和を目指します。

ただ、何年も治療を続けてもよくならない方も少なくありません。
そんな中注目されているのが、アトピーの整体です。

アトピーの整体とは、お薬などを使用せず、施術のみで体の内側から体質を改善し、内臓機能を強化することが期待されており、幅広い方に支持されています。
また、全身の機能にかかわる自律神経の乱れを整えることで、免疫機能を強化し、アレルギーに強い皮膚作りをサポートします。

アトピーの整体では、施術以外にも日常生活の中におけるセルフケアの指導、アドバイスも行なうなど、トータル的なケアを徹底します。
程度により症状の緩和は、個々により異なりますが、わずか3回の施術で症状が大きく緩和したという方も少なくありません。

アトピーの整体は、お薬や特別な器具を使用することもなく、手技をメインとした施術なので、病院に通いながら活用できるのが魅力です。
あらゆる治療法を試し、色々な努力をしてきたけど、アトピーの症状が全く良くならない、お薬に頼るのは、卒業したい、と悩んでいる方は、アトピーの整体を是非ご活用ください。

綾瀬 アトピーの原因なら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。


足立区青井駅の整体「田中カイロプラクティックセンター青井整体院」の地図

詳細な住所はこちらのようになっております

【住所】 〒120-0012
東京都 足立区 青井3-19-15 田中方
青井駅より徒歩3分
【営業時間】 日曜日10:00〜18:00
【電話受付】 全曜日9:00〜20:00 ※ショートメッセージ留守電対応
【責任者】 田中 晶

【ご予約・お問い合わせ】
電話番号090-8595-5670
インターネット限定割引
メールでのお問い合わせ

ホームページをご覧のあなた様へのプレゼント!

ホームページ限定特典はこちら

「ホームページを見た」で1日3名様に限り、下記特典が受けられます。

ホームページ特典

田中カイロプラクティックセンターの高いレベルの施術を体験して頂きたいという想いから、自費初検料3,000円を0円とさせて頂きます。この機会に是非一度体験して下さい。

※通常の施術料金はかかります。
※初めてご利用の方1回のみです。

お申し込みはこちら

電話・メールでのお問合せ

電話をかけている女性

電話でのお問合せ

メールでのお問合せ

「田中カイロプラクティックセンター青井整体院」へのお電話はこちら

住所 〒120-0012 東京都 足立区 青井3-19-15 田中方
電話番号 090-8595-5670
営業時間 日曜日10:00~18:00
電話受付時間 全曜日9:00〜20:00 ※ショートメッセージ留守電対応
最寄駅 青井駅より徒歩3分

PAGE TOP



足立区青井駅 整体
「田中カイロプラクティックセンター青井整体院」

住所:〒120-0012 東京都 足立区 青井3-19-15 田中方

090-8595-5670




MENU

MAIL

TEL
HOME
お電話:090-8595-5670