足立区綾瀬 ぎっくり背中
2018-10-29
背中に急激な痛みを感じる症状がぎっくり背中
ふとした瞬間に腰に激痛が発生するぎっくり腰を経験された方は少なくないでしょうが、ぎっくり背中という症状もあることをご存知でしょうか。
ぎっくり腰と同様に病名ではなくて、背中に急激な痛みを感じた症状を総称しているものです。
単に背中に痛みだけではなくて深い筋肉まで傷めると深呼吸をするだけで痛みがでることもあるため、とんでもない病気を発症したという不安にも襲われることもあります。
発生する原因としてはいくつか考えられて、しかも一つの原因ではなく複数の原因が絡み合って発症するのです。
長時間同じ体勢のデスクワークや肘を付いて横になりながらのスマホ操作など、長時間同じ体勢を続けることで起こる体の歪みが原因のひとつと言えます。
また、長時間無理な姿勢からくる背中のはりを解消のために行う急な自己流ストレッチが、背中を傷める動作になっている可能性もあるのです。
それから、日常的に猫背気味で姿勢が悪いために背中の筋肉が固くなっていることも原因として考えられます。
その他にも発生につながる原因があるので、それらの一つでも原因を減らすことが発症の可能性を少なくすることにつながるのです。
ぎっくり背中の予防法は、毎日の積み重ねなので取り組むのは面倒ですが、ひとつでも原因を解消することが予防に繋がります。
お風呂上りなど普段から背中をほぐすストレッチをする習慣をつけておくと良いですし、軽いストレッチは寝付きもよくなるのでさらに効果が得られるのです。
また長時間無理な姿勢を続けることは、自分が考えている以上に背中や腰に負担がかかることなので、長時間無理な姿勢を続けることは避けましょう。
今すぐ症状として現れなくても、負担が蓄積される症状が出る可能性を高めてしまうので、ディスプレイの位置や椅子の高さ、座り方などを工夫して正しい姿勢を心がけることが大事です。
ちなみに、周囲の人からあの人の姿勢は良いねと言われるような姿勢が体にも良いので、そのような姿勢を目標にして悪い姿勢は減らしましょう。
それから、背筋と腹筋の筋力を鍛えることや意識的に背中を丸めないようすることは猫背の解消に効果的です。
では、ぎっくり背中が発生してしまった時の治療には、どのようなものがあるのかというと、治療と言っても痛め止め薬を服用して安静にするだけです。
その理由は、整形外科でレントゲン検査をしても何も映らないために、病院では特に異常なしと診断されてしまうからです。
ちなみに病院では痛み止め薬と共に患部の炎症を鎮める冷シップも処方されます。
背中にジンジンとした熱さを感じるのは炎症を起こしているためなので、処方してもらった冷シップを背中に貼り冷やすのも治療につながるのです。
それから横になって背中を丸める体勢が楽なので、そうした楽な体勢で安静にすると共に、寝る時もできる限りこの体勢で寝るようにしましょう。
ただ、こうした治療しても2週間以上痛みが引かない場合は、別の病気を疑う必要もあるのです。
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※あくまで健康情報であり、内容について保証するものではありません