綾瀬 恥骨の痛み
2017-03-04
様々な要因から恥骨の痛みは発生する
様々な要因から恥骨に痛みを感じる女性もいますが、様々な病気の原因になったり歩行に支障が起こったりする可能性もあるので、恥骨の痛みの原因や症状・改善法を知っておくと参考として役立ちます。
体の歪みが原因になっている可能性もあって、特に骨盤の歪みは発症する8割を占める原因と言われています。
そして妊娠・出産が骨盤の歪みを発生させて痛みを出していると言われていますが、どんな難産でも痛みがでない人はでないのです。
つまり、妊娠・出産前からの骨盤の歪みが妊娠・出産により骨盤が開くことで痛みになると考えられます。
骨盤の歪みを改善しても痛みが取れない方も稀にいて、その場合は股関節の角度や詰まり具合など、股関節の歪みが影響していると考えられます。
また首から尾骨と呼ばれる尻尾部分まで伸びるのが背骨で、ジャバラのように動くことから一つの歪みが全体に影響する可能性もあるのです。
恥骨結合離開などの特別な症状を除いてこのような体の歪みが原因で痛みが起こっているのなら、整体や整骨院で全身を調整し骨盤を元の位置に戻してあげることが治療となります。
妊娠・出産してもいないのに痛みが起こる女性も多く、特に生理中や生理前に恥骨がズキズキと痛んで辛いという方が少なくないです。
このように生理前や生理中に痛みを感じる場合は、生理痛の一部と考えることができます。
これは生理で女性ホルモンのバランスが乱されるからだと考えられますし、冷え症の方はそれだけ痛みになる可能性も高くなってしまいます。
その為、生理痛と同じく締め付けられるような圧迫される痛みや違和感に悩まされる場合は、その痛みを緩和するために腹部や骨盤を温めると良いです。
逆に下半身を冷やしてしまうと、それだけで恥骨の痛みが起こりやすくなりますし、症状が悪化してしまう可能性も考えられます。
妊娠するとリラキシンというホルモンが盛んに分泌されますが、このホルモンは骨盤を締めている靭帯を緩ませて骨盤を開きやすくする作用があります。
これは骨盤を開いてスペースを確保する必要があるためで、妊娠・出産によるこのホルモンの作用は重要です。
しかし、骨盤周辺の靭帯は恥骨とも繋がっていることから、リラキシンの作用が恥骨周辺の人体にも影響して緩めることになります。
そうすると赤ちゃんの重さが恥骨にかかることで、大きな負担となって痛み出すことがあるのです。
また胎児の大きさによっては、恥骨やその周辺の靭帯を頭が圧迫して痛みを発生させる可能性も考えられるのです。
それから骨盤周辺の筋肉も緩むことで、恥骨や靭帯が歪んでしまうことから痛みが発生することもあって、このように産後症状のひとつとして起こっている可能性もあります。
出産後も痛みが続く場合は、整体や整骨院で歪みなどを改善すると良いです。
恥骨の痛みを予防する方法としては、日常の悪い癖や姿勢に注意して骨格の歪みを防ぐことです。
また骨格は歪んでも動くことである程度矯正されるので、日常的になるべく大きなゆっくりした動作をすることです。
それから内臓を冷やさないことや寝方に注意することも大事です。
綾瀬 恥骨の痛みなら、田中カイロプラクティックセンター綾瀬整体院にお任せください。